Gure8 2017 Fishing Report



                             
2017.12.23 M

今年最後のチームGURE 8クリスマス釣行である。
ℹ︎氏、ℹ︎t氏は夜中の内に入磯だが、オイラは遅れて5時半の入磯である。

明るくなり始めての入磯でもあり、沢山の釣り人が所狭しと入っている。

幸いにもℹ︎t氏が釣れ座をキープしてくれていたのでそこへ釣り座を構えた。

海況は波幅も太く小さなウネリが出ていて良い感じだ。
だがオイラが支度を終えるころにはウネリもなくなりベターっと言う感じでテンションが下がって行く。

4、5投試してみたが気配を感じず、竿を置き、離れて釣っているℹ︎氏ℹ︎t氏両者と歓談。

祭日でもありもうほとんどの釣り座は定員満席という賑わいである。

オイラはその後1時間余りをのんびり過ごし潮が動くまでの一服とした。

少しヨレのある釣り座が空いたのでここへ移動する。
水温の急低下なのかあたりもなく、ただだが流すだけの時間が過ぎる。
1時間ほど続けるも気配が無いのでまた休憩とした。

二時間ほどの実釣だが何も釣れないのでこのまま昼過ぎまビールにツマミにと1人宴会タイムだ。

そこで何時ものようイセッチ食堂の開店時間となりお楽しみのクリスマス磯宴会開幕である。

今日のバーベキューメニューはビール片手に、ししゃもに始まり、焼き鳥、焼肉、メキシカンピーナッツにシメはカップヌードルと来たからもう堪らない。
クリスマスに相応しいバーベキューであった。

ℹ︎さんいつもいつもありがとうございます。
╰(*´︶`*)╯♡

宴会タイムはあっという間の時が流れて一時間半ほどのんびり過ごす。

今年の総括がてら、釣りの話をしていたが、後半は仕事の話になり、皆経営者だけにビジネスの話になると熱がはいる。
それぞれ業界は違えどリーダシップの話題は実に面白い‼️

さて散々ℹ︎氏にご馳走になり幸福感たっぷりの余韻を残しそれぞれの釣り座へ戻る。

さて、後半開始である。

しばし場を休めたので期待は大だ‼️
一投目に軽くすっぽ抜ける。
しかし、集中していなかったこともあり、あたり棚はどの辺りか分からずだ。
おそらくフタヒロ以内かと思い、3ヒロあたりにウキ止めを付けていたのだが、ここまで厳しい釣りを強いられているので、このすっぽ抜けアタリ棚を掴まなくてはならない。

そこでハリスをヒトヒロ半強まで詰めて、ヒトヒロあたりに00の極小ハリスウキを追加し、更に直結部分にオレンジの極細蛍光パイプを10cmを通し、ハリスウキ下にガン玉G5を追加する。

針は刺さり重視の細軸スレ4号に変更した。
仕掛けを取り替えながらこまめに撒き餌さは切らさずだ。

これはヒトヒロまではハリスウキ、ハリスウキが沈み見えなくなったら、ヒトヒロ半までは蛍光パイプ、その先は00ウキでのアタリ棚を探る作戦なのだ。

数投目に僅かに見て取れるヨレにゆっくり張りを掛けながら仕掛けを入れる。
オレンジパイプが沈み始めた頃アタリ‼️

やはりヒトヒロ半強という棚だ。

1号竿がぐっと絞られやっと長い沈黙を破る。
水温低下とは言え元気に引き込むグレである。

取り込んだのは33cmと厳しい今日の納得サイズである。

ここから同じ棚で強く張りを掛けて待つと30cm程を追加する。

その後も同じ棚で同サイズを1尾追加する。

時刻は4時を回り夕まずめに備えてロッド取り替え、仕掛けも太くハリス1.75号、針6号に替える。

直ぐに同サイズを追加するも暗くなり始めてからピタリとアタリが止まってしまう。

潮止まりである。
ここで一時間ほど歓談して、ℹ︎t氏は納竿。

オイラとℹ︎氏は続行する。
6時過ぎあたりにℹ︎氏は38cmのアジを取り込み、ここで2人とも納竿とした。

今日の午前中と夕まずめは厳しかったが、午後の地合いはモノに出来た分、良かったのだが、それでも今回は厳しい釣行であった。

今日は若い釣り師やお子さん釣り師との出会いもあり、クリスマスらしい釣行でもあり実釣時間は少なかったが楽しい磯の一日であった。

皆さん今年も色々とお世話になりました。

また来年もよろしくお願い致します。

Gure 8

                             
お知らせ

Team GREX+Gure8チーム参加

2017.11念願のTeam GREX+に加入が決まりました。

来年は大会にも出場しようと思っています。


                             
2017.12.1 M
今回はI氏のお誘いでMへの釣行だ。

夕マズメ狙いでの釣行なので到着は2時過となる。

釣り座に到着するとI氏が座っているので状況を尋ねると、なんと足を怪我してしまったようである。

そう、合わせを入れた時に踏ん張る力が入り過ぎたらしく、バキッっと言う音がしたらしい。

見たところ左足脹脛が肉離れを起こしたみたいだ。

病院へ行くことをお勧めしたが、まだ釣れてないのでこのまま続けると言う。

なんとブーツの中に添え木になる枝木を突っ込みタオルで縛っているではないか。

あーなんと言う根性だろう‼️
流石にこれには参ったのである。

さて実釣だが到着した時は波も太く、良い感じではあったが、支度が長くなり、スタートは4時あたりとなり海況はベタベタ凪に変わっていた。

極から沖まで探って見たが、更に沖にまで餌取りが広がっている。

これでは釣りにならないと思い、夜用の電気ウキに直し、ハリス1.75号ヒトヒロ半、針は細軸スレ7号と型狙いのみの仕掛けに作り直し、マズメに備える。

ここでI氏は痛い足を引きずりながら、薪を燃やしてバーベキューの仕度を始めたのである。

そう、いつものイセッチ食堂である。

こんな状態でも、もてなすホスピタリティ精神は人柄が伺え、素晴らしい人格である。

暫し焼肉とポトフとお酒でゆっくり歓談アンド宴会モードで英気を養い、夕マズメに備える。

寒い中のポトフに焼肉とこれは至福のひと時であった。

薄暗くなり、ワンド隙間の釣り座が開いたのでオイラはそちらへ移動することにした。

5時半を回り風が無風な程なくなり、波もなく、静かな月あかりのムーディーな夜釣りである。

この時間帯からあたりがで始める。

すっぽ抜けが一度あり、棚を確認して、ポイントへ5杯バラけ撒きをしてコマセを入れ、しばらく待って道具を入れ、再度追いコマセを5杯ほどを縦横にかぶせる。
これで電気ウキの状態を見ながら仕掛けが馴染む頃にキツく張りを掛けると案の定喰ってきた。

先程はすっぽ抜けたので小さく張り戻しを演出して電気ウキが海底に消し込むまで待つ。
これでしっかりと喰わせから軽く合わせた。

ズッシリとした重量に期待は大である。

やり取りは割と楽であり、あっさりと浮いてきた。

波もなくライトを当てて一発でタモ入れだ。

取り込んだのは36.5cmではあったがやり取りは寒グレの時のように簡単に浮いて来た。

水温は17度程度でいよいよ寒グレ期到来を思わせる1尾である。

この後直ぐにI氏もあたりがあり、34cmを取り込む。

海は更にベタ凪に変わり、満月🌕が海面にくっきり映るほどの海況となりあたりもさっぱりと無くなった。

根掛かり覚悟で竿1本程までウキ留めをずり上げて挑む。

ここで2回ほどあたりはあったが餌が取られるだけで飲み込んではくれない。

時刻は6時半を周りI氏の足の状態もあるので納竿とした。

今日のキープはこの1尾のみと貧果ではあったが、型はまあまあなので納得とした。

それにしてもI氏の根性は見上げたものである。

帰りは木の枝を杖がわりに勾配のきつい磯を登り降り。
かなりきつかったと思う。

早い回復を願うばかりである。

回復したら快気祝い釣行を計画をしたいものである。

Iさん早く回復してくださいね。

                             
2017.11.22 M

今日は夕マズメ狙いでマル氏とMへ釣行した。

今回はいつものポイントではなく内側ワンドの奥、浅場にて完全に夕マズメグレを狙っての釣行である。

釣り座に到着するとダンディ氏がこちらに手を振っている。

白いウェアと真っ赤なロッドでカッコ良い出で立ちの釣りスタイルなので直ぐにダンディ氏とわかるのだ。

ダンディ氏、頻繁に竿を曲げているので活性は高い感じだ。

さて、今日の仕掛けだが、マル氏は0ウキに1.75ハリス針6号と最初から型狙いのタックルだ。

そう言うオイラも0ウキに同ハリスだが針はより大きな刺さり重視の細軸7号をチョイス。

そうこれは夕マズメ用に鯵と良型グレの狙いなのだ。

マル氏は開始早々海タナゴ、手の平級を掛けている。

餌取りは海タナゴ、ミニバリ、かわんさかな海況だ。

針が大きいだけに餌だけが取られる事が多い中時折足裏程度も掛けている。

オイラも一投目から足裏、手の平級を掛けるが、今回は型狙いなので全てリリースだ。

3時半あたりから潮目がやんわり出始めた。
オイラはBBXに持ち替え、マル氏はファイヤーブラッドのロッドにチェンジして釣り座も入れ替わり。

マル氏は型狙いに備える。

早速マル氏キツイあたりが来て大きくロッドを締め込んでいる。

足元まで寄せたのだが、ここでドラグが緩めの設定になっていたらしくギーっと出て行く。
即ドラグを締めていたがその隙に足元オーバハングに潜られてしまう。

ここから10分ほどバカのくれあいをしながら強引に引きずり出し、タモに収まったのはおおよそ30cm程に見える。

時刻は4時を回り急な雨になる。

ここで目の前にナブラが起こる。

そして目の前を十数尾の大型アジが上層にて小魚を追いかけるシーンに出くわす。

ものすごいスピードで追いかける青モノ(おそらく良型アジ)目撃したのだが、あまりの早さに青モノの本気狩りを見てとれたのも青モノシーズンはまだ続いているようだ。(^O^)笑い

雨が本降りとなり始め、ダンディ氏はここで納竿になる。

しばらくしてより雨が強くなり、マル氏もここで納竿とした。

マル氏はキープはこの1尾である。

オイラは結局キープ無しで納竿とした。

実質2時間程度の短い釣行であったが、寒グレ期の到来に向けて手応えありの釣行であった。

コマセは半分以上を瀬際に撒き餌取り飼育に貢献して来た。(๑>◡<๑)

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2017.11.15 M
秋磯から初冬に向けてのグレの状況を確認したくて今日も懲りずにMに来た。

パートナーは親友のI氏である。

I氏は夜中の3時に入磯して場所取りをしてくれている。

何時もながらありがたいことである。

おいらは6時前あたりに到着。

I氏に状況を伺うとイマイチ渋いという。
潮は濁り緑の所謂軽いナッパ潮である。

苦手な潮なのでおいらは1時間ほど掛けて支度をする。

今日のタックルだが前々回竿を伸ばす際に穂先を折ってしまい、修理を終えてやっと戻って来た前回にまたまた竿を伸ばす際に穂先を折ってしまい、2回とも伸ばせずにいたのだが今回は修理を終えて3度目の正直なのである。

なので慎重に伸ばしやっとスットブレーキのハイパーフォースとの組み合わせを組めたのである。

また前回ダイワトーナメントのライジャケを購入したのだがどうもイマイチしっくりこないので、シマノのBB-Xのベストを新たに購入したのでこいつもデビュー戦なのである。

こんな時は、気持ちが浮ついてしまうのでワクワクと期待が入り混じってはやる気持ちいっぱいになるので慎重に竿を伸ばす。

釣りに関しては何故か気分が子供のときのようになってしまうのである。

タックルはfire bloodにhyper forceの組み合わせ。
ハリス1.2号フタヒロ半、ウキは00、ウキ止めはなるほど結び、ハリス途中にG7のハリスウキを装着して棚取りを早く出来るように工夫する。

これは棚が深ければハリスウキはナビ代わりにするためで、浅ければハリスウキでアタリを取る効率を考えた仕掛けである。

水温は前日から19度前後なのでコマセは軽い配合と重い配合をミックスして作った。

さて実釣だが、I氏の隣で潮もこちら側へ緩く流れているため、餌取りが沸いている。

ここはコマセの届かないやや沖にポイントを設定して足元だけにコマセを入れる。

数投は餌が残るのだが沖にはコマセを入れず沖の下潮にコマセが効くまでひたすら打ち返す時間が流れる。

数十分後、これでやっとコッパが乗る。

ミニバリがメインの餌取りの下、ヒトヒロあたりにグレの姿は見えるのだがコッパしか見えない。

時折バリの良型が見えるので沖も同じ状況と判断し、ガン玉は打たずに打ち返すことにした。

しばらくコッパと遊んでいたのだが今日は少し長めの釣りになるのでワンド側に座りながら出来る椅子のように突き出した岩があるポイントが空いたのでそちらへ移動した。

それでも海況は変わらないので場休めを頻繁に取りながら過ごす。

11時頃ワンド内側へ更に移動した時に珍しく午前の地合いが訪れた。

おおよそ30分程だが足裏程度であったが8尾程獲る。
この時I氏は車で仮眠しているので電話しようと思ったが睡眠を妨げるのも...と思い電話を避けた。 

I氏が戻った時にはピーク終了となり折角の地合いを逃してしまったのだが、本人はマズメねらいのようで余裕綽々なのである。
おおらかで寛容な人だけに頼もしくもある。

I氏は戻ると直ぐに、バーベキューの支度をしてくれている。
久しぶりのイセッチ食堂開店である。

ビールに焼き鳥、焼肉と豪華な磯バーベキューを楽しむことが出来て、正に幸福釣行なのである。
毎度だが重いバーベキューセットを運んでくれるI氏には感謝である。
なかなか出来ない事である。

さて後半だが時折足裏が混じるが最長29cmと型が上がらず3時過ぎに竿を置き、夕マズメに狙いを絞り仕掛けを作り直しす。
コマセは喰わせ重視でオキアミメインで爆寄せグレにて作り直す。

電気ウキ0に切り替えて、ハリスも1.75号フタヒロ、ハリも7号に上げてガン玉をハリス真ん中に打ち元の釣り座に戻り準備万端にしておく。

ここでダンディ氏が来たのでしばし3人で歓談タイムとなる。
状況だがマズメには良型を数獲っているようだ。

薄暗くなりそれぞれ釣り座に戻り、早速マズメの地合いに備える。

潮は緩めなので釣りやすいのだが、イマイチ乗らない潮だ。

おいらは暗くなりアタリがで始めた。

電気ウキの消し込みから見てアジのようである。

すっぽ抜けを防ぐために魚が走り出すまで待ってから向こう合わせで合わせはせずに良型アジを2尾取り込む。

ここのアジは40cm急なのでなかなか面白い。

6時半あたりから風が強くなり、おいらはここで納竿とした。

ダンディ氏はほんの2時間足らずで38cmグレを2尾獲っているから驚きだ。
流石に名人級の腕前である。

ダンディ氏の釣果を見て、寒グレへの期待が膨らみ今後の展開に希望が湧いてくる。

おいらのキープはグレ3尾にアジ2尾であった。

I氏はもう一泊するとのことで磯に残った。

釣果はイマイチであったが良型アジの刺身が疲れをスカッと取ってくれた。

今回もIさんありがとうございました。
次回は良型グレを獲りましょうね。🐟

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2017.11.4 M

今回はIK氏とMへの釣行だ!
連休を考慮して深夜12時半に到着だが駐車場は辛うじて奥に一台分のスペースだけである。

こんな時間でも、連休ならではの賑わいである。

直ぐにIK氏と合流して急いで磯へ向かうが、やはり人気のポイントはわんさか状態。

大潮、やや波高なのでさほど釣り座のリスクは無いと判断して、ワンドの手前へ並んで釣り座を構えることにした。

明るくなるまでの3時間余りをIK氏の洒落の効いた粋なトークで快適に過ごしているとあっという間に明るくなる。

今日は長丁場に浅棚を考慮して配合は5袋用意して来た。
パン粉、イワシ、中比重、高比重と縦一列スロープコマセである。

2回に分けるつもりだったが面倒なので後半喰わせ用のイワシ系の配合とオキアミだけを残し、それ以外を40cmバッカンに全て詰め込み練り上げてみれば、なんと上までパンパンの撒き餌だ。
これには混ぜるだけで流石に汗だくになる。

さて、約束のおドジであるがファイヤーブラッドを取り出し竿を伸ばそうとした時にまたまた穂先を折ってします。

先週修理を終えて、またまたのポキッである。
連日の高い釣りになってしまう。(*≧∀≦*)

落ち込んでいるとIK氏がアテンダーIIを取り出して、テストで使って下さいと言う。

なんと粋な計らいなことか。
予備竿にトーナメントを持って来ていたのだが、アテンダーを渡されたら、一気にやる気モードは沸騰寸前まで上がっている。

なのでこの粋な計らいをありがたく頂戴することにした。

潮は右から左へ流れているのでMでは理想的で釣りやすい海況である。

さて仕掛けだがウキ00.ハリス1.5号.ハリスウキマイナスG5.針は5号でのスタートだ。

初っ端からスズメ、バリ、ウミタナゴ、コッパの集会場になる。

しかし、今日は撒き餌満タンなので足元から左へ移動させるように時間差で3〜4杯横撒きで移動させて、
潮上ヘ縦切りに撒きエル字を作りその真ん中あたりに仕掛けを放り込む。

二投目で26cm程かと思われるグレを抜き上げる。
グレの体温だがこれまた暖かい。
おそらく水温は23度ほどではと思われる。
これでもほぼ棚はヒトヒロ以内と推測。

ここでまたおドジ2
ハリスにG7のガン玉を打つときに気付いたのだがハリスが太くて上手く噛まないのである、よくよく見ると1.5ではなく2.5号だったのである。
まぁそれでも喰ってくるし、交換も面倒なのでこのまま続けた。(電車釣行だなぁーこれ(≧∀≦))

ハリスウキをヒトヒロ迄下げ、馴染むまで緩く仕掛けを入れ込み、ハリスウキが沈み出したら軽くテンションを掛けて70度くらいをキープというパターンである。

餌取りは数秒毎に数が増えるように一面茶色に染まって行く。

ポイントを変えながら挑むもコッパの連打である。
掌急でなかなかアテンダーのポテンシャルを試せない時間が流れる。

IK氏はと言うと、頻繁にトーナメント競技が曲がっている。
このロッドを横から見ていると3番の粘りがとても良く見える。

型は足裏程ではあるが連釣モードになっている。

まるで一投一尾なほど快調である。

おいらも仕掛けを細く変え、負けじとコッパの一本釣り状態だ。
頻繁に飲み込んでいるのでハリス換え、針の結び直しの煩わしさから開放されない。

時より足裏程混じるのだが無数の餌取り、IK氏曰く、『居着き餌取り』(新釣り用語集より(≧∇≦))に手を焼く時間が刻々と過ぎて行く。

場休めのため、休憩を頻繁に取るのだがやはり状況は変わらない。

さらに陽射しは強くなりまるで真夏のように照り付けるから全身に汗が滲んで来るほどだ。

今日もドライシャツ一枚での格好なのだがそれでも暑さは凌げない。

食事休憩で岩にもたれながらIK氏の流れる話術は、例えると落語風の短編小話と言う感じだ。

冷えたビールと流れる話術で日常から解放される程、心地良い清涼感に浸れる幸福な時間である。

さて後半だが、撒き餌はイワシ系とオキアミだけで作り直す。

そして仕掛けも作り直す。
ハリス1.75号、針はヒネクレグレ7号と短い時間に針の結び直しハリスの取り替え作業を省く作戦だ。
(くどいが電車釣行の真似ではないよ。(^_−)−☆)
前半は高速手返しとコッパの連打で、腕の筋肉がパンパンになっているので休み休みのゆっくり手返しを繰り返し、訪れるであろう地合いに備える。

その地合いだが4時半を回り磯に夕焼け小焼けが鳴り響いた頃。
IK氏は左から吐き出すサラシ先を狙い、そのサラシとぶつかる潮ヨレポイントで30cm前後のグレのタモ入れを連打している。

おいらの釣り座はヨレが無いので、ワンド内向きに移動して波立つ沖をポイントに設定して、型はイマイチだがグレの数釣りだ。
針7号でもしっかり掛かっているのでこのまま続けることにした。

薄暗くなりIK氏が型が上がらないオイラの状況を見ていてくれたのか、ヨレ場のポイントを譲ってくれた。

またまた粋な計らいである。

ここでやっとタモ入れ足裏超えサイズを連打する。

最後にはIK氏にタモ係までしていただき、松田稔気分に浸れたのである(^_−)−☆笑い🤣

アテンダーの特性としては、きついサラシ場や早い潮でのアタリには一瞬伸され気味になるが3番を基軸に腰を入れると竿が粘り4番へ伝達するようなポテンシャルに感じる。

4.5番に乗った時は、ハリスに無理な負荷がかからないほどに粘り、浮かせるポテンシャルは特筆物であった。

これは釣り人にとって、魚と遊ぶことを楽しむ思考の方にはもってこいのロッドである。
獲りに行くロッドと言うより遊べるロッドである。

磯釣りに慣れた方なら、この一本はとても面白く扱えると思う。

ただ横の動きには、『ネジレ』感がある。Daiwa.SHIMANOなどとは基本的なカーボン構成が異なるように感じた。

だがロッドはガマカツならではの粘り腰で、こちらの腰まで粘ってしまうほどだ。(๑>◡<๑)❣️

IKさん、ロッドに差し入れにと今日も楽しい1日をありがとうございました。




                             
2017.11.1 M

今日は午後からマル氏とMへ釣行した。

寒い日が続いていたが今日は何故かとても暑い。
何処の磯へと悩んだが、このところ城ヶ島ではコバリが湧いているので、潮は緩いがMへ向かうことにした。

到着は午後1時半。
今日もひと潮4時間ほどの予定である。

入磯の歩行だけで汗だくになり、なんとドライシャツ一枚で丁度良い気温である。

前日から水温を予報各サイトで考察していたのだが、高水温であり餌取りとの戦いと思い、寄せと喰わせとで撒き餌を作る作戦を思考していた。

寄せは集魚材メインで4袋、オキアミ半角。
後半の喰わせでは半角オキアミメインとパン粉メインに分けての思考だ。

マル氏のスタートはウキ00にハリス1.25号ヒトヒロ半。針はスレ4号だ。

撒き餌は足元だけに餌取りを移動させるように数杯横撒きしてその先3m程沖へ仕掛けをいれ、更に数杯足元へ餌取りを遠避けるように撒き餌を入れる。

やはり、あっという間に餌取り軍団が現れた。
コバリ、スズメ、コッパ、フグなど上層がカラフルな海面と変わって行く。

良く観ると下層にまあまあの型のグレがヒラを打つ様子がうかがえる。

そして、2投目で、早くも足裏を取り込む。
さらに掌級を抜き上げている。
コマセワークが上手くいっている様子だ。

おいらの仕掛けはウキ00にマイナスG5のハリスウキをハリス真ん中あたりに装着してゆっくり沈めながら上ウキの沈み具合で下層の居るグレのあたりを取る作戦だ。

こちらも撒き餌を徹底的に足元に入れて、沖には一切撒かず、沖の下潮で合わせるイメージである。  

10分ほど全くエサが取られなかったのだが、この辺りから、アタリが連発し始めた。

掌級は連発するが、上がってくるグレの体温が暖かく、この時期にしては水温が高く、餌取りが元気過ぎるほどだ。

小一時間程過ぎたが掌級止まりで型が上がらず、場休めを兼ねランチタイムとした。

暖かいお茶と大好物の崎陽軒生姜焼き弁当を戴き30分ほど休憩した。

さて後半だが、残り時間は2時間弱ほどだ。

場休めしたのだが、直ぐに餌取りが湧いてくる。

さらに、ウキが着水するだけで餌取りが沖まで入り始める。

足元へ餌取りを戻すように撒き餌をたっぷり入れるが、なかなか上手くいかない。

マル氏も型が上がらず、コマセ筋を変えたり、棚を浅く変えたりと四苦八苦の様子だ。

見ているとすっぽ抜けが頻繁であり、針を5号に結び替えていた。

それでも、マル氏も足裏止まりで型は上がらないようだ。

潮は上げになり、やや強めの左流れに変わった。

ここからセオリー通り、撒き餌を足元と沖へ縦に切り撒き、真ん中に僅かな隙間を開けて、ここへ仕掛けを入れてみる。

所謂サンド釣法である。

棚はほぼ2m程で30弱を2枚取り込む。

この方法でグレの数釣りモードになるが、それでも型は上がらない。

本来なら棚を深くするところだが、水面を叩く波紋が大きく型が喰い上がって来ているように見える。

ここで、ハリスを短く詰めて、およそ矢引程にハリスウキ0に付け替え、ハリスウキ下にG5のガン玉を打ち、矢引仕掛けが馴染みと同時にゆっくり沈む設定に調整だ。

作戦は同じだが、沖と足元により大量に撒き餌をして、餌取りを完全に分断して真ん中を狙い、棚を上に変えたのだ。

ハリスウキが沈み始めたと同時に強く張り、あたりを待つと、やっときつい引き込みがくる。

取り込んだのは30をやや超えている。

タイドプールへストリンガーを掛けに行った時ツルッと手から飛び出し、折角、今日一のグレがタイドプール深く逃げて行ってしまった。(*≧∀≦*)

4時半を回りやっと地合いかと思う矢先に強風に変わり、マル氏はここで納竿。

オイラはもう少し続けたのだが掛かるのは足裏程に戻りってしまう。

更に強風が軽い仕掛けを押し戻す程で、オイラもここで納竿とした。

帰り際に白のライジャケ姿の見慣れたダンディ氏が声を掛けてくれた。

久しぶりの再会である。
状況を尋ねるとこの一週間ほど夕まずめ狙いで型が出ているようである。
グレは35頭にアジも40程が回っていると言う。

やはりMのポテンシャルは上がって来ているようで今後は目が離せないポイントの一つになりそうである。


                             
2017.10.27 城ヶ島

 久しぶりの親友I氏と城ヶ島にて釣行した。

I氏は前日入磯していて二日間の釣行といつもながらのタフな釣行だある。

到着は明け方4時だ。

城ヶ島に到着してビックリしたのだが、大風の影響を受けて被害が酷いのだ。

暗くてよく見えなのだがこれだけ視界が効かないのに、古くからあった磯入り口の観光船着馬の小屋や、入り口付近の民宿が消し取られたように無くなっていた。
そう、流されたようだ。

更にCMで有名になったシーチキン食堂も半壊の状態だ。

周りにある高く伸びた雑草もこそげ取られ地面まで剥ぎ取れた状況なのである。
長年通って来た城ヶ島だけに、ショックであった。

また、いつもの駐車場まで行くと、その真ん中あたりに、小型の船が乗り上げ、車が停められない程だから、ここでもまたビックリなのである。

運営される方々の無事を祈るばかりであった。

さて釣行だが、釣り座はひな壇である。
海況はややサラシは小さいがなんとか流せる潮環境である。

ここでまたおドジに気づく。

電気ウキを忘れて来たのである。

仕方なく明るくなる5時半あたりまでコマセを作りゆっくり支度をする。

しかし、周りを見ると全く釣れていない。
まあ、この感じだと夜釣りの支度は不要でもある感だ。

さて、明るくなり海況を観察するが若干サラシが小さくなり、緩めの潮になっているのでタックルも軽い仕掛けで思考する。

よって、ロッドはBB-X 1号、ハリスは長めに1.7号中ハリス150cmを結び、下ハリスを1.2号を3m取り、針を細軸5号とした。

毎度であるが中ハリスに三箇所ウーリーを結び目印とする。

ウキは00、下ハリスに極小のハリスウキG5を装着し、ガン玉にてゆっくり沈む馴染み重視の仕掛けとした。

潮筋にコマセを入れ、沖沈み根あたりでウキがしもり始めドーンとキツイあたりだ。

1号竿がグッと絞られる。

明らかにグレの引きだ。
だが、なこちらへ突っ込んで来る早さに対応出来ず釣り座前に突き出るオーバーハングに潜られ、瀬ズレでプッツンだ。

あーなんとビギナー的なドジである。(๑˃̵ᴗ˂̵)

この後、多少のあたりはあるが乗らない。

しばらくして餌取りのチビバリが無数に湧き出した。
こいつは沖まで広がるから始末が悪い。

ここからは2時間程チビバリとの戦いである。

下潮狙いでガン玉を追加してコマセを下潮に効くように撒くがそれでも下までチビバリが出張って来る。

I氏と言うとやはり同じ状況である。
I氏は前日にオナガ、クチブトと30オーバーを含め十数尾キープしているだけになぜか余裕の釣り方である。

オイラはここで竿を置き、暫し場休めで休憩とする。
お隣に入った爽やかな親子カゴ釣り師のおふたりの状況を見ていたら、沖で息子さんのウキがどーんと入り、なんと30cm程のグレを抜き上げた。

流石に遠投ならバリはいないようである。

冒頭の写真はこちらの親子釣り師のおふたりの爽やかな画像を見ると、お分りだろうがとっても感じの良いおふたりで、思わず写メを、パシャり‼️

息子さんは釣りデビューしたてのようであるが、この型を釣り上げたら、もう釣りの面白さを知り、釣り菌が全身に入り込み、濃厚な釣り中毒になったことだろう‼️

しばし、おふたりと釣り談義を交わし、釣れないオイラは、おふたりの笑顔の会話で癒され、やる気を取り戻すのであった。
ありがとうございました。

再度コマセを入れて見るがやはりチビバリの集会所なので、朝ごはんを取ることにした。
オニギリと暖かいコーヒーで冷えた心を温める。

10時過ぎに陽射しが暑いくらいになり、ドライシャツ一枚になる。

昼あたりまで海況は変わらないので、今度はお昼寝ようにマットを持って来たのでこいつで1時間程、柔らかで暖かな陽射しでの睡眠である。

磯での暖かい地面に横になり、なんと気持ち良い睡眠であったことか。

目覚めたらI氏が車に戻り、なんとバーベキューの道具を運んで来てくれて、久しぶりのイセッチ食堂の開店である。

ビールに焼肉、石狩鍋、オイルサーディン&ガーリックグツグツ煮と、振舞っていただき、最高のお料理を頂いた。

この石狩鍋だが、磯でこのようなお料理をいただけることに幸福感が全身漲るようである。

本当にありがとうございました。

さて後半だがおまじない用に味の素を2ビン程待って来たので後半用のコマセに振り込んでみた。

後半もチビバリの連打だが、ここでやっと22.23cm程を釣り上げる。

やっとグレの顔を見ることが出来た。

こいつは優しくリリースする。

時刻は3時半を回り、大きなサメがキワあたりまで暴れ出し、これで餌取りが散らされ、チャンスと思い一列縦撒きで徹底的に潮筋にコマセを入れる。

ここで30cmほどのブルーの綺麗なグレがタモに収まった。

しかしこの後はあたりはあるが針までは乗らず、ここで納竿とした。

お土産にIと氏から、オナガ32cmを頂きオイラのグレと物々交換してくれた。

こいつは帰宅してすぐにお刺身におろし早速いただいた。
コリコリの食感に適度な脂が実に美味い(((o(*゚▽゚*)o)))♡

古焼酎のロックがオナガを一層引き立てていた。

Iさん、またご一緒しましょう❣️🎶>* ))))><


                             
2017.10.18 城ヶ島

前回青物にメジナと好調だったこともあり今日はマル氏と城ヶ島へ向かった。

到着は1時過ぎであるが3時半までは潮が動くのでこの上げ潮を狙っての釣行である。

しかし狙いのポイントは波が高く、ひな壇・猪子には入れない。

そこで不本意ではあるがホテル前に行き、釣り座の空きを見に行ったら、がまかつで決めたナイスガイの紳士が釣り座を譲ってくれた。ここだけ飛沫を避けられるだかけにありがたい事である。

外向きはほぼ全滅のようで大勢がワンド内向きとホテル側に釣り座を構えていることもありここを開けてくれたことは本当にラッキーだ。

他には隙間のような釣り座しかなく、2人並んでは少々狭いがここで行うことにした。

マル氏はG2ウキをチョイスやや重めでサラシ下を狙う仕掛けだ。

おいらも準備をしている時つまずいた拍子にファイヤーブラッドの穂先を又々折ってしまう。(*≧∀≦*)

予備の1.25竿を出し、00ウキにナビG2を装着。

おいらはサラシ先端を潜らせて釣る作戦だ。

 マル氏は1投目から良型ウミタナゴを引く抜く。
その後足裏程度を抜いている。

おいらはと言うとチビバリばかりが掛かりグレはなかなか掛からない。

すると画像のように可愛い二ャンコが道具の隙間からこちらを見ている。
そうチビバリをくださいビームを出しているのだ。

仕方なくあげたら、このチビバリに気を良くしたようで、この後はぴったりとおいら達にくっついているではないか。

時折、手の平グレが釣れるとバリが釣れた時とは違う目でそわそわしている。

だがグレはリリースと決めているので見せつけるだけなのだが、ニャンコはピクピクするばかりだ。(^_−)−☆

前半は、マル氏はまあまあの釣果であったがオイラはバリの連釣であった。

開始して1時間半過ぎた頃から足元まで波が這い上がり始めたので高場へ移動したがここも飛沫が強くいどうを考えていると、隣のBB-Xでびっしり決めているダンディ釣り師がこちらへ来て『上がりますのでどうぞ。』と声を掛けてくれた。

甘えさせて頂きこちらへ移動する。

もちろんニャンコも付いてくるからマル氏は自身の飼い猫になったように話しかけているから面白い。
この後もバリ、フグ、海タナゴ、手のひら、足の裏程度のグレと代わり映えない釣果であった。

タモも今日はチャランボに繋がったままであった。(๑˃̵ᴗ˂̵)

納竿時では、ニャンコも結局4尾を胃袋に詰め込み、ご満悦で毛繕いしていた。

キープは無しだが嬉しい釣行であった。

今日の釣り座はダンディ釣り師の方々のご好意で幸運な釣り座での釣行であった。
また思わぬ来客ニャンコも寄り添ってくれて
お二人共に、プラスニャンコもありがとうございました。


                             

2017.9.30 J

久しぶりにIK氏との釣行である。
 
土曜日ということなので12時過ぎに磯へ到着して目的の釣り座を二ヶ所キープした。
 
だが、もう一つの目的の釣り座は、2人先客が居て、そこはもうキープされていた。
 
IK氏の到着を車で待つことにした。
 
3時前くらいにIK氏が入磯してくれた。
 
おいらは少し遅れて入磯となる。
 
明るくなるまでいつもの楽しい漫談トークをして過ごし、それぞれ二つの釣り座に別れた。
 
おいらの釣り座は画像のように払い出しがあり少しワクワク感が増す海況だ。
 
先ずは、BBXスペシャルにて、払い出し切れめのヨレに目標を決めて軽めのタックルを組む。
 
このポイントを再三攻めるがサンバソウ、海タナゴとなかなか本命がやってこない。
 
ここは目の前の払い出ししか狙い目がないので、どうしてもそこを流すしかないのであるが、今日に限って払い出し先端にヨレや壁が発生しないのである。
 
よってウキを止めないとドンドン沖に流れてしまい、棚取りが全く出来ない海況なのだ。
 
また撒き餌も沖に流れているので同調する棚の憶測がかなり厳しい状況である。
 
仕方なくG2のやや重めの仕掛けに取り替え、払い出し先端でウキを止めて棚を取る作戦に変更である。
 
しかし、それでも先端での棚が取れず、ラインを張れば仕掛けは棚まで入らない。
 
また撒き餌も上潮に乗ったまま沖へ流れて行くので、同調は深くてもヒトヒロ半ぐらいまでが限界だ。
 
そこで撒き餌を足元縦に切り入れる。
これはサラシ上に広げて撒くと撒き餌がサラシ全体に広がって散るので、なるべく縦ヒト筋に入れるか、サラシ脇から入れ込むかがセオリーだからだ。
 
これで30m程沖のサラシ切れ目を狙う方法とした。
 
ウキもBに取り替え、ナビ下にBを打ち、ハリス真ん中にG5を装着し、払い出し先端で強引にヒトヒロ半まで入れ込みラインを強く張る。
ここでやっと手のひら木っ端が乗る。
更にハリスにガン玉G7を追加して張り角度を明解にして、狙うポイントまでが張らず緩めずで流し、ポイントに入ったらウキを止めてやや沈める。
 
コマセもおそらくヒトヒロ半ぐらいを流れていると推測しての棚だ。
 
やっとグレが20cmを超えた。
 
だが、ここでアクシデント。
 
最近取り穂先を替えたばかりのBBX1番のトップガイドがすっぽ抜けたのだ。
 
よく見ると先端の接着が甘かったのかスポっと抜けている。
 
ロッドをファイヤーブラッドに取り替えハリスを1.5号に結び替えて更に同じポイントを狙う。
 
この頃IK氏は頻繁にトーナメント競技のロッドを大きく曲げている。
 
やり取りで、良型である事はわかるのだが、沈み根、オーバーハングと寄せるまでには難所が待ち構えている釣り座だけに、瀬ズレのバラしを連発している。
 
ここはおいらも苦戦する釣り座なので、海底での様子が良くわかる。
 
おいらは相変わらず手のひら級にバリしか釣れない。
 
仕掛けが重いからだろう。
しかし、ガン玉を打たないと棚に入れられないのである。
 
後半は潮も穏やかになり、少し疲れる釣り方だが、ノーシンカーで00のウキに替えて撒き餌の流れに合わせて流す。

上潮に流れるコマセへ同調を心掛けて、サラシ真ん中あたりからロッドを上に構えて、張り、流す、張り、流す、張りという具合に止めて止めてを繰り返す。
針とフロロカーボンハリスの重みだけで棚へ入れ込む釣りになる。
 
これはこれでメンディングをこまめに行わないと馴染まないので、腕の疲労は溜まってくる一方だ。

この方法でやっと今日一の26.27cm程度の足裏が乗るがキープには至らない。
(これで今日一(#^.^#))
 
最後に大型のバリをバラして納竿とした。
 
IK氏もキープは無かった上、型を5尾以上バラしていたせいか、少し額に斜線が入っていた。
(#^.^#)笑い
 
それでも競技のロッドの特性である先調子のバランス良いロッドレスポンスを味わっていた。
 
今期のダイワのロッド、トーナメント競技はとても良く仕上がっているロッドに思えた。
 
山八さん、田中さんの開発努力の賜物である。

先調子と粘る胴が特筆的な出来栄えである。
正にトーナメント向けに開発されたと言ってた 良い仕上がりだ。
 
今日の結局はサンバのリズムでバリ観光という釣行であった。(^_−)−☆
 
今日は、久しぶりのノーキープであったが、たっぷりIK寄席(^。^)を味わえた一日であった。
 
帰りにIK氏に荷物まで持って頂き感謝であった。
 
ありがとうございました。
 
帰宅後、BBXのロッドを修理で釣り具のポイントへ持って行ったら、仕舞う時にエックスガイドを無くしていたらしく歯抜けの状態になっていた。
 
しかし、シマノメーカー修理にて、1番を取り替えたばかりでこの外れ方はクレーム対象ということで、無償修理としてくれた。(^○^)v
 
 
 

                             
2017.9.22 J

 
今日は大潮ということで、マル氏とJへ釣行した。

先週から今日の大潮と決めていたので準備は万端である。

到着はいつものように昼過ぎだ。
狙いの潮は1時半から2時間の地合いと踏んでの計画である。

4時間程度の釣りなのでオキアミ1角に集魚材に多めのパン粉、付餌はボイルLL、生、砂糖漬けと、たくさん用意しておいた。

到着後、目的の釣座を眺めると3人ほど入っているのだが、やはり目的にしていた釣り座なので、とりあえずそこへ行ってみた。

なんとラッキーなことにそこだけ空いたのだ。

時折飛沫が頭を襲うが暑いのでいいだろうと判断。

それでも開始からしばらくは飛沫をもらいウェアは二人ともびっしょりだ。

ここは二人並んでは少し狭いのだが、程良いサラシと潮もみが見られ、好みの海況である。

早速二人並んでの釣り座をキープして支度に入る。

マル氏は複雑に広がるサラシ切れ目狙いでウキ2Bをチョイスしている。

ロッドはBB-X1号、ハリス1.2号、針は刺さり重視でスレ6号だ。

おいらは改良したトーナメント制覇のロッドにウキ0、ハリス1.25号、同じく針は刺さりの良いスレ6号である。

重めが良いか軽めが良いかの釣り比べなので、どちらか良い方へ移行すれば効率的と考えてのスタートだ。

マル氏は開始してすぐにサンバソウ、立て続けに足裏程のグレを取り込む。

おいらは、しばらくマル氏の状況を見定めてからウキ下を決める作戦だ。

どうやら張り具合を見るとヒトヒロ半やや下と言う感じだ。

水温の割に少し深めの棚の感じだ。

おいらはフタヒロ半にウキ止めを設定して20m程やや沖のヨレに狙いを定めてと思考する。
これはウキ止めと言うよりは目印としてなのだ。

実質は張りの角度を考慮するとフタヒロ弱程での設定だ。

マル氏は張りながら流しているせいか、棚が取れる前にサンバソウ。
棚まで張らずにきっちり棚で馴染んでから張るとグレと言う具合に両種を連釣しているようだ。

しかしサラシが小さいとほとんどサンバソウのようだ。

ただサンバソウの数が半端ではなく、これを交わす工夫をしなくては釣りにならない。

おいらは対策として、装着したガン玉を外しヨレに入れてウキが沈む沖で張る作戦に変更した。

足元から流れているサラシに軽くテンションを掛けながら、 針まで一直線状に乗せて先端ヨレで張る作戦である。

狙い通り、2投目で足裏が乗る。

更に足裏を取り込むがサンバソウがひろがりサラシが小さく弱いとサンバソウ、大きなサラシになった時はサラシの先端沖でグレと言うパターンだ。

軽いと馴染みが遅くサンバソウの餌食、重くてもサンバソウの餌食だ。

なのでノーシンカーで、張りながら仕掛けを浮かせながらサラシの上潮に針を乗せてヨレまで流し、ひとつ前と先に打ったコマセで合わせる作戦だ。

マル氏はここでG2ウキにチェンジして、ガン玉G5のみをナビ下に打ち、ヨレの吸い込みに合わせて残浮力を調整している。

今日は軽めが有利と判断したようだ。

本来ならノーシンカーが良いのだが、タナを取るまでは、すこしテクニックが必要なので軽くて安易に棚の取れるウキに変更したようだ。

これでマル氏は30cm程のグレを取り込む。
さらにサンバソウを交えながらだが、狙い目の沖ヨレに直接キャストが決まれば足裏サイズを取り込んでいる。
同じポイントにキャストしているので、ひとつ前のコマセで上手く釣っている感じだ。

これは言うまでもなくノーシンカーや軽い仕掛けでのフタヒロ以上なら手返しは、極力早めに行い、ひとつ前のコマセで釣ることがセオリーだからだ。

さて、サンバソウと足裏程のグレと遊んでいたおいらにも大きなあたりが❗️

そう、サラシが大きく出ている先端のヨレで吸い込まれた時にキツく張った瞬間だ。

おおよそ50〜60m沖でのヒットだ。
 
グレかと思ったが、こちら側へ泳いでくるので一瞬軽くなるが、今日はハイギアのリールなのでなんのその。٩(^‿^)۶

途中からすごいスピードで左に向きを変えたのでロッドを右に倒してロッドの角度に注意しながら竿尻をしっかり固定する。

タモに収まったのは42cmのイナダだ。

一瞬シマアジかと思ったのだが残念ながらイナダトモミだった。(*´∀`*)

その後、数尾の足裏と遊んで、このパターンからもう少しウキが深く入るようにガン玉G7をハリス真ん中あたりに追加して、同じ沖ヨレで30オーバーのグレを取り込む。

その後アタリがパタリと止み、時刻は5時近くになりコマセも使い切って納竿とした。

今日はサラシ先端のヨレに魚が集まる傾向で簡単にグレが釣れる海況であり以外と楽な釣りであった。

マル氏は相当数のグレを釣り、久しぶりの手応えに満足らしく4時過ぎに早々と納竿していた。

今日の気温は28度程で、とても暑かったのだが、磯で飲む冷えたビールがとても美味しかった。

SAMBAのリズム(サンバソウ♪(´ε` ))の中、キープはグレ4尾に、イナダ1尾、帰り際にお隣さんからカマス3尾をプレゼントされて満足な釣行であった。

因みに納竿近くからお隣さんは、大量にカマスを連釣していた。

お隣のベテラン釣り師さん美味しそうなカマスをありがとうございました。

機会がありましたらご一緒しましょう❗️

また釣技も教えてください。

5時ぐらいからカゴ師達がわんさかと押し寄せていた。

おそらく夜は青物が出るのであろう。

                             
2017.9.3 城ヶ島

前日土曜日、いつものメンバーにて釣行予定であったが台風直撃で💨順延となる。

そして翌日の3日、日曜日はウネリ残りと予想。それなら絶好のチャンスだ。

なので、前日から天気予報と睨めっこだ。

土曜日午後9時で、波3m、ウネリ残りありで午後からは1.5mの予報で午前中は理想的な海況だ。

早めに仮眠をと思うが寝付けずYouTubeで田中シュウちゃんの番組を観て2時まで過ごす。                                 

そして下の釣り部屋に行き入念に支度をする。

城ヶ島駐車場には4時半到着。

薄明るい中、目的の釣り座辺りを眺めると10人以上のベッドランプが点灯している。
しかしどうも様子がおかしい。
ベッドランプ軍団が左右へ移動しているようだ。

明るくなり、目的の釣り座の前面を眺めると、飛沫が舞い上がりベッドランプ軍団はウネリの無い釣り座へ移っている。

目的の釣り座でウネリが静まるまで待つか、ホテル側へ行くか迷うが、ウネリが引けば型狙いも期待が薄くなる。

ここは待つよりは実績は薄いが地合いのタイミングもあるので不本意ではあるがホテル側を選択した。

立てそうな釣り座を探しにチャランボを片手にホテル側の釣り座を探しに行く。

一ヶ所だけ立てそうな釣り座を見つけ、そこへチャランボを打ち込み駐車場に戻るその途中で5〜6人がこちらへ向かって来る。

良かった、先に釣り座を確保してと胸を撫で下ろす。

そして残りの荷物を持って釣り座に戻る。
この時には釣り座はウネリと飛沫が強くなりシューズを洗う程になって来た。

道具が流されないように高場にチャランボを打ち直し、竿ケースにバッグをチャランボのフックに固定して準備をする。

スタートは5時半、仕掛けはファイヤーブラッドのロッドにサスペンドライン、ハリスは馴染み優先で1.75号を3ヒロとり、ウキはBをハリス途中に装着し誘導幅を取り、ハリス中程にBと針上にG5のガン玉を打つ。
針は5号でスタートだ。

付け餌はボイル、生、シロップ漬けとオキアミ3種をたっぷり用意して来た。

 撒き餌はオキアミLLとLの二角、パン粉2kgに押し麦1キロ、V9を2袋とフタ潮分用意して来た。

潮の速さや荒れ具合と仕掛けをの重さを考慮し、やや中間層より下を狙いV9をベースに海底部に刺激をと押し麦1キロを入れ、オキアミ1角で撒き餌を作る。

さて実釣だが、足元にコマセを入れ、その先に道具を入れるが、数投は餌は残る状況である。

もう少し流すと今度は二回も根掛かりしてしまう。

仕掛けが手前のヨレに入ると吸い込みがきつくウキが見えなくなり、棚が分かり辛いのである。
付け餌残りなので、棚ボケではと判断。

ウキを2Bに変更し、ハリスガン玉を外し、G2.G5のガン玉のみへ変更し、十分に残浮力を持たせ再度ポイントへ流す。

そして、そのヨレに対してのウキの吸い込み具合を見ると、水中にシモル、ウキのスピード、ウキが落ち着く位置が目視できる程度で良く見える。

ここでアオモノを思わせるような竿をひったくるキツい当たり❗️

あわせと同時にすっぽ抜けた。

そこで針を7号に変更する。

だが、ここからはシマダイや海タナゴ、ベラの連打である。
ベラは赤、青、オレンジとまるでベム、ベラ、ベロ〔妖怪人間〕だ。笑い❗️


サラシで見えないのだがポイントは浅場な上、キワの寄せ波で餌取りだらけになっていたのだ。

今度は30m程の沖のヨレに狙いを変更して足元より少し沖へとコマセをたっぷり縦にひたすらに撒き続ける。

と言っても超荒れの海況なので何処もヨレのような反応なので少しでもウキの動きが止まるような場所をポイントにすると言う程度の撒き方だが……

ここでやっと、このポイントでグレの登場となるが足裏程度である。

ここまでにおおよそ1時間弱はかかってしまっている。

これでポイントと棚が掴めたのでウキをフタヒロちょっとに固定にして余分なハリスを短く切る。
そして、ウキの沈み具合の馴染みと同時に強く張りを掛けて待つ。

実際には60度から70度近い張り角度を考慮すると棚はヒトヒロちょっとと言う感じである。
ここからは同じサイズのグレが連釣するがキープまでには及ばない。

ただ木っ端は一尾のみで殆ど足裏サイズなので棚コントロールは上手くいっていると思っていたのだが、型が小さくこの下にもう少し大きなグレがと思い、棚を50cm程下げウキの沈下する分だけウキ真下にG8のガン玉を追加する。

すると棚が深く、沈み分を考慮した追加のガン玉のせいか良型?バリが連続して掛かる。σ(^_^;)

荒れた海中でのやり取りが続き腕も肩もパンパンである。

いつの間にか撒き餌は底を尽き2時間程度で前半は終了。

荒れているので続ければ良型が来るかもと思うのだが、もう腕が悲鳴をあげている。

新たな撒き餌を作り、飛沫の少ない岩陰で椅子に腰掛け仮眠タイムとする。

指先の痒みで目が覚め、起きたのは11時と十分な昼寝タイムであった。

しかし指の数カ所が磯ブヨの餌食となり、痒さはマックスである。

辺りを見渡すといつの間にか湧いたように釣り人の山、山、山ダ❗️

それも飛沫を被りながらのTシャツ、短パン、スニーカーのルアーとフカセ⁇兄ちゃんアングラーばかりである。

ヒヤヒヤもんの兄ちゃん強行釣り師達は、仕掛けを前後左右の投げ放題、やりたい放題釣法と来たから参ってしまう。〔後ろは無いか(*≧∀≦*)〕

これではやる気も出ず、お腹も空いていたのでコンビニのコロッケ、唐揚げ、おにぎりをしっかり腹に収め再度休憩とした。

暫くして、飛沫を被りながら強行していた兄ちゃん達が半分程減ったので再度同じポイントを攻めてみる。

しかし、餌取りが増えている。

ガン玉を装着すると大きなバリと海タナゴ、きつく張り、鋭角に角度を保つと同サイズのグレは掛かるのだが鋭角のためか型は上がらず前半の顔ぶれと同様である。
その後は餌取りだらけとなりため息しか出ない。

最初のひったくりはいったい何処へ⁈
それでも数は釣れて飽きはしないのだが型は全く上がらない。

釣り人がひしめき合う間に、一面コマセ場になり上層は餌取り天国と化していたのだ。

これでは満足な釣りにならないと思い、場を休める事更に1時間程のんびり過ごし、仕掛けをシビアな設定に作り変えた。

今日はレトロなロッド、トーナメント制覇を持って来たのでケースから、これを引っ張りだした。

この制覇は今年1月穂先をファイヤーブラッドに取り替え、ガイドをIMに変更する改造を施したものだ。

なので使うのを密かな楽しみとして取って置いたのだ。

2時になり再度ウネリが頻繁に出始め、おいらのテンションは上がる一方である。

シビアな変更とは道糸をフロートに、ウキを00、ハリス1.2号、細軸スレ針4号、ノーシンカー全誘導とコマセの吸い込みと同じスピードで沈むように超軽い仕様へ変更だ。

ヒトヒロ半以内の浅い棚と判断し、ラインを持ち上げたり置いたりを繰り返し、ラインが表層に干渉されないように、素早く片手で道糸をつまみ出し、馴染みを優先させるようにヨレの吸い込みまで仕掛けを運ぶ。

ポイントでの仕掛けの沈み具合と頃合いをみてラインを海面に置き、張りを掛ける作戦だ。

フロートラインを海面に置き放しにすると上潮がラインを掴んでしまい、上手くコントロールできない、サスペンドラインでは狙う棚に入る前に道糸が上潮に捕まってしまい軽い仕掛けでは棚まで入らない。

ここで、兄ちゃん達は波被りもきつくなり撤収していった。
バリ、ベラは良く釣れていたようだ。

ここからは、ほぼ、おいらの独壇場なだけに俄然気合が入る。

沖までのヨレ筋を予測して、たっぷりの撒き餌を足元先に入れ、狙う30m程沖のヨレで、前述したようにウキを止めるようにラインコントロールをする。

ここからは足裏グレの連釣である。

どうやら地合いのようだ。

リズム良く短時間で足裏サイズを十数尾獲るがキープには至らない。

この足裏サイズは25〜6cm程度だが不思議な事に1cmも違わない型で、殆どおなじサイズなのだ。

そんな中、足裏と格闘中のおいらの周りには、いつの間にかカップルやご家族連れと観光ギャラリーが大勢見学している。

 この様子はまるでトーナメント決勝のようだ。(最もトーナメント決勝なんて経験は無いのだが……(≧∇≦))

大勢のギャラリーの中、ワクワク感と地合いの期待が入り混じり手返しにも早いリズムが出てくる。

ここで吸い込みヨレで、もう少し沈めてから張ると、やっと30cm程のグレが掛かる。

足元はきついサラシでタモ入れが難しいのだが、ハリスは1.2号なので抜くことは厳しいと判断しタモを手に取る。

こんな海況とギャラリーの中、一発タモ入れときたから、なんて幸運なことか。

いつもはこんなパーフェクトタモのオペではないだけに!!!

これには子供連れギャラリーから拍手が飛び出し子供は魚見たさに、こちらへ走り寄るから、つい胸を張ってしまう。

しかし、この1尾の後は又も、足裏の連釣となる。
格好悪いのだが、足裏を含め終盤掛けた7尾をキープとした。

撒き餌は余っているが腕も肩も限界なのでここで納竿とした。

仕舞い作業中に奥でフカセをしていた若い爽やかなカップルの方が釣りの話しをしに来てくれた。

このカップルのお二人は京急のマグロ切符で釣りに来たと言うから、磯釣りも電車で通える若い方のレジャーの一つになりつつあるのであろうと思えた。

駐車場に着くと戦士のような装いの釣り師が❗️
そう隣の車にはチームサバルのX氏とばったり鉢合わせた。

しばし、昨年からの伊豆の海況や実積などと釣りの話しをした。

今日は丹羽氏と横根に釣行予定だったが荒れて中止となり城ヶ島まで足を運んだと言う。

ダイワマスターズでは凄腕を発揮しているだけに今日の釣り座と釣果を尋ねると32cm頭に13尾とやはり腕の違いを見せつけていた。

次回は教えて頂いた釣り座で竿出ししたいものである。

彼も城ヶ島の兄ちゃんアングラーには苦言を呈していた。

両隣りはビーチサンダルやらの軽装で、更にやりたい放題で殆ど流せない釣りだったと言う。

安全装備もさる事ながら磯でのマナーも考慮して欲しいものだとも言っていた。

こんなルールやエチケットなど、釣りメーカーなどもテレビ等でもう少し放送して欲しいものである。

週末の城ヶ島は、潮も釣り人も荒れ放題の磯であった。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾


                             
2017.8.12 HD

この三連休の中でも気温が最高27度と快適な環境なので、即支度をして朝方4時に家を出た。

到着は5時過ぎで、外は明るいのだが小雨模様だ。

連休ともあり駐車場には多くの車が停まっている。

目的のHDを見るともう竿を持つ7人ほどが見てとれる。
取り急ぎ支度をして小雨の中、目的地へ急ぐ。

すると一番入りたかったポイントだけが空いている。

これはさい先良いと胸が弾む。

オキアミ二枚集魚2袋でいつものように集魚材だけを海水で溶き合わせ、その上にオキアミ1枚を置き、一投一投カップで崩しながら撒く方法とした。
もう1枚は付け餌用にばっかん端に詰め込んでおく。
そして、タックルを組む頃には雨が本降りになり始めた。

上はゴアを着込んで来たが下はライトなトレールランニング用の薄いパンツを履いて出たので、パンツから伝わる水滴が靴の中まで入り込んでタプタプになっている。

まー寒くはないので、これはこれで仕方ないと早速ワンドヨレに狙いを絞り、ハリス1.2号、3ヒロ00全誘導で下ナビをフタヒロ弱に装着して数投仕掛けを入れるも反応なしだ。

どうも下ナビを見ているとハリスが揉まれているように見てとれる。

ここはやや沈み瀬が入り込み浅場の中に切れ込んだミゾがあり、複雑な潮が混ざり合うポイントなので、ウキをフタヒロ固定で楊枝を刺し、ガン玉を打って仕掛け立ちを優先させて張りながら攻めるも反応なしだ。
足元には餌取りも見えない状況である。

仕掛けをハリス1.5ヒトヒロ半、ハリグレ4号、ウキは0に変更しガン玉を多点打ちして組み直す。 

沖から当てる潮で、ヨレるポイントを捉えると3ヒロまで沈むように浮力を設定し、オーバーハングのキワギリギリを攻めてみる。

実際は張りながらなのでフタヒロもない棚である。

ここは足元から前方へ10mくらいオーバーハングになっているので良型の取り込みはかなり難しい。

20分ほどアタリもなく、6時くらいまで雨シャワーの時間が続く。

そして、やっとアタリ❗️
キツめに張ったラインをひったくるようなアタリでそれにキツイ引き込みだ。

想像通り、オーバーハングの先端に擦られハリスプッツン。

ハリスを1.75、ハリを細めスレに結び替えて喰い込み効率を上げ、アタリ合わせを早めに出来るように仕掛けを交換する。

そして気を取り直して、一投目フタヒロ強あたりで強烈なあたりだ。

走りの強さからして回遊魚に感じる。

正面足元から左側に10mほどオーバーハングになっているので右側へ出そうとロッドを右に寝かせて強引に引っ張っるも、引く力が強くなかなかオーバーハングから右へ誘導出来ない。

右への誘導は諦め、オーバーハング上で浮かせるようにロッドを操作しながらオーバーハング切れ目ギリギリで浮かせると大きな真っ白い魚影である。

やった〜〜と、思った瞬間タモに気を取られている間にひと潜りされて、オーバーハングの瀬擦れでプッツン❗️

あーこれはビギナー級の失態だ。

グレとは違う釣り味にやや興奮気味になる。

通常回遊魚は浅棚と思うものだが、今日は深場にいる。
ベイトが底にいるのか.....

沖にもナブラは皆無なだけに不思議な海況なのである。

画像のように引かれ潮と前方小島から来る潮でサンドイッチになる潮が溜まるヨレ壁の棚に狙いを絞り、撒き餌さを切らさないよう絶えずこの潮壁に入るように撒き続け、回遊魚の足止め作戦に出る。

この辺りから太ももから靴の中まで水浸した状態だ。

しかしこの時間は雨など構っていられない。

ここでまた直ぐに同じ強烈な引きだ。

今度は深場ですっぽ抜け。

ハリを5号に変えて再度攻めるも、またもすっぽ抜けだ。

ハリを6号に結び替え、またも同じ引き込みである。
今度は6号だからと、オーバーハングに入る前にと強引なやり取りをするもまたもすっぽ抜けである。
30分ほど同じポイントを攻めて、何と5回のすっぽ抜けにハリス擦り切れとは、下手くそな自分にガッカリしてしまう。

その数分後に今度は軽いあたりで簡単に25cmのシマアジを抜き上げる。

あーっ、その前の5尾は、もしかしたら良型シマアジかと思うとさらにガッカリしてしまう。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ハリのチョイスのミスだがグレハリ7号までしか待って来なかった事も反省点だ。

ばっかんのフタを閉めながら撒き餌さワークをしていたのだが、それでも隙間から雨水が侵入してしまい、撒き餌さは柔らかくなってしまう。
これでは少しの遠投でもほとんど無理な状態だ。

撒き餌さはここまでに半分以上消耗している。

その後アタリがぴたっと止まったので、車に戻り、ゴアのパンツに履き替え、集魚材を一袋に、雨水対策にヌカを1キロ持って戻る。

さて撒き餌さを硬調に整え、7時半を過ぎそこりとなりブレックファーストタイムとする。

30分ほどコーヒーを飲みながら休憩を取るが雨が激しく、座っているだけの方がかえって辛い。

なので仕掛けを再度作り直し、ばっかんを立ててフタを半開きにして釣り座環境を整える。

今度は少し遠投になるが、前方小島から当て気味に発生するサラシとこちら左側から上がる引かれ潮と更に右流れの潮が混ざり合う擦れを重点的に攻めてみる。

ここは先ほどより15mほど前方になるがオーバーハングが少なく獲れる確率は高いと判断。

そのヨレ辺りを1時間ほど撒き餌さを続け、長めに流し、スローペースの手返しで様子を見ているとまたも同じ強烈なアタリだ。

そしてまたここでもすっぽ抜けだ。

そこで、撒き餌さを徹底的にそのポイントに撒き続け足留めしながら、ハリを7号に結び替える。

またまたあたりだが今度は海底付近の瀬ズレでハリス切れ。

さらに同じポイントでまたもハリス切れ。

ハリスは2号までしかないのでこれでやるしかないのだ。

お隣の3人組、慣れたロッド捌きで型は小さいのだが30cmほどのクロダイを4尾仕留めている。

今日のポイントはグレは皆無なのだがシマアジとクロダイ場と化している。
これで餌取りは隠れてしまうわけだ。

彼等の釣り座は瀬ズレが厳しく、クロダイ師のハリスは2号から3号以上でロッドはチヌ用の1号以下と言う。
波止などの通常のクロダイ釣りなら1号ハリス辺りだが、慣れているようでリスク回避に太ハリスと胴調子のやわらかロッドでタメも長めにして浮かせている。

時折回遊魚を掛けている様子だがこちらはほぼ取りきれずバラしているようだ。

このグループはHD右奥ワンドで潮揉みの中、重めの仕掛けでクロダイを見事に仕留めていた。

さて、こちらはアタリは時々あるが、餌取りでフグにハリスを切られるぐらいでコッパは出ない。

右奥ワンドには時折、木っ端、海タナゴが出ているのだが、おいらのポイントはシマアジ、フグしかいないのだろうか。

この後何度か同じきついアタリがあったが全て深場でのすっぽ抜けで、魚の顔も見えないままのばらしで、何と1尾も獲れないのである。

遅合わせでは瀬ズレのハリス切れ、早い合わせでは、すっぽ抜けとまるでビギナーである。

次回からは回遊魚用に針のバリエーションも考慮しなくてはならない。

9時過ぎには雨もほぼ上がり、ファミリーフィッシングの家族連れやヤングルアー師達がわんさか入り出し、いつの間にか華やかな日傘やらタープにテントでひしめき合う磯と化している。

何とおいらの直ぐ上の磯では、先端にテントまで組み立てるカップルが現れた。

これはとても危険なのだが、こんな場所でも若者にはあまり気にならないのだろう。

このカップルはおいらのラインとクロスするギリギリ迄大きなロケットウキにカゴをつけて2本も流してくる。

直ぐ右隣ではルアーにウキ釣りにと所狭しの無礼釣りだ。

以前はこのような釣り師は居なかったのだがこの頃の磯は釣りブームなのであろうか。

週末の磯も荒れ場となりつつあるようだ。

これでは左右とも釣り辛いので先ほどまでのポイントには仕掛けは入れられず力が抜けてくる。

結局10時にアタリも止まりファミリーフィッシングフィールドとなり、残りの撒き餌さを手早く撒き、使い切りして納竿とした。

今日は短時間でハリ、ハリス共、記録的消耗釣行であった。

久しぶりの強烈な回遊魚のやり取りを楽しめた事はとても良かったのだが反省点が多く、次回は用意万全でと言い聞かせ磯を後にした。

帰りの路では城ヶ島へ向かう車で大渋滞であった。

因みにシマアジ25cmは持ち帰った。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾あ〜〜ゥ

2017.7.28  M

天気予報の海況予報では台風の影響でうねり2.5mとドッキっとする予報だ。

これはチャンスかと思い、即釣り具店に行き、翌日の海況を尋ねたら、明日はうねり3mとやはり期待大である。

早速支度をしながら荒場仕掛けをシュミレーション。

釣り座は以前台風の影響時、うねり狙いで40アップを3尾立て続けに獲ったMと決めていた。

ただしこの釣り座は、道具を流されたので、このリスクを軽減する為に荷掛け用にもう一本チャラン棒を用意した。

それに、先月新しくダイワトーナメントのライジャケを購入したのでこいつも楽しみのひとつであり、釣行機会を狙っていただけに尚更支度に力が入る。(若い店員さんはライジャケと言うと知らないようで最近ではフローティングジャケットと言うみたいだ。(๑>◡<๑))

到着は3時半、明るくなるまで車でYouTubeでニュースを見て過ごす。

磯には4時半に入り、7時過ぎまでの満潮狙いと定めて5時半から7時、下げ始めの8時過ぎから10時とおおよそ4時間の予定だ。

釣り人もおいら以外に一人と、平日でもあり、週末と比べれば場荒らし的ビギナーが居ないのでコマセ効きのコントロールが出来る。

因みにここは何故かファミリーの釣り人が多く、時に3mくらい隣でも平気で割り込んでくる港や堤防感覚の方をよく見かける。

こんな時は思い描いた釣りがほとんど出来ないのだが。。。

餌取りを考慮して、パン粉3袋、オキアミLL1枚、集魚2袋、付け餌ボイルオキアミ、ネリを用意して来た。

そのパン粉だがお約束の自宅ソファへ置き忘れ!(*≧∀≦*)

さて海況だか、天気予報とは大違いでベタベタの凪である。

これには今まででも数少ないベタ凪の中でも指折りのベタだから驚きだ。

予報では、波1.5から2mになっていたのだがこれは10cmか!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

5時半にスタートとして、とりあえず一投目のコマセを入れてみると早くも餌取りが湧き始める。

これでは撒き餌は沖に入れられない。

そう決心して足元に徹底的に入れ、沖に仕掛けを数投入れるが、餌が残った状態だ。

しかし、沖にコマセを入れてしまうと沖まで餌取り天国になってしまうので、ここは我慢するしかないのだ。

下潮が沖へ流れるまで待つしかないので、とりあえず足元への撒き餌を続け、コマセが効いている足元ポイントで遊んでみるとやはり木っ端が直ぐに掛かる。

更に普段底近くに居るベラまで浮いて来る。

餌取りは小鯖、木っ端、ベラ、スズメ、オレンジのおじさん、キビナゴと大集会場だ。

数投おきに仕掛けを沖に入れてコマセ筋を確かめるがまだ下潮は効いていないようで付け餌が残ったままだ。

しばらく足元での小物数釣りが続き、下潮が効かないまま満潮となり、7時過ぎに竿を置き陽射しガード用にミニタープを組み立て、その中でゴロッとすると風が心地良くいつの間にかスヤスヤタイム。

これはこれで幸福風と言わんばかりの心地よさであった。
8時過ぎに起きて海を観るもベタ凪のままである。

いったいうねりはいつ来るのか。

見渡すと釣り人は誰も居ない。
陽射しを嫌い早めに撤収していったのであろう。

もう陽射しも強くなり始め、このままでは、あと1時間できるかではと考え、撤収と考えたが、撒き餌は7割ほど残っているので、引潮で擦れがあるポイントを歩いて探し、その微かな擦れのある沖に直接コマセを入れ、その数メートル前方に仕掛けを入れる。

多少型は上がったものの25cm程度が限界サイズのようだ。

ここから、数は嫌になる程釣れるのだが、このサイズではどうにもならない。

我慢しきれずハリスにガン玉G2を打ち早めの沈みを演出するも、予想通りバリが掛かる。

最近のバリは育ちが良いのか大型がよく掛かるのだ。

小物で腕が疲れているのにいきなり大型バリには
心まで疲れてしまうのだ。

更に歩いてきたので手元にタモがなく低い磯までバリとお散歩をしてのランディングなのである。
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3〜>* ))))><💦

うねりは皆無、ガン玉付ければバリ、軽いと木っ端、下潮が効かず溢れ餌にはグレは付いていない。

こうなるとおいらはもうお手上げである。

以前こんな時プロはどうするのかとシマノのインストラクターに尋ねた時に、地合いまで待つか、瀬替えしかないと言う答えであったことを思い出す。

時刻は9時になり、更に陽射しが強くなると思うと頭の隅にあった撤収思考は沸騰寸前の湯のように強く湧き始める。

結局ここで納竿とした。

今回も大量の撒き餌を余らせれてしまい、これを裏磯で流すのだが、海面一面オレンジ色に染まり、こんな納竿作業だと、なぜかせつない気持ちになってしまう。

昔は高水温期の小物釣りも楽しめたのだが、最近は小物が掛かるたびに失望感が強くなる。

昼寝や磯遊びもこれからは計画に加えるとするか。(*≧∀≦*)


追記:ダイワトーナメントフローティングジャケット枕付き

シマノリミテッドプロと比較するとやや浮力材は厚めなのだが軽い。

ポケットの使い勝手や各ポケットの役割や収納スペースも多く配置やサイズはグッドであった。

ダイワはプロバイザーが出た頃から愛用していたのだが、トーナメントモデルに移行した時からデザインが今一好みに合わず、がまかつ、シマノと浮気をしていたのだ。

しかし、今回の白系で目立たないトーナメントのロゴに赤い止水ファスナーとデザインは超好みだ。(๑>◡<๑)

同じくトーナメントモデルのダイヤル式ウエスト調整モデルと悩んだのだが、これと同様シマノのモデルを所有しているし、価格が高いのでこのモデルをチョイスした。

更に、二重のショルダーにて肩への負担が軽減出来ると店員さんが説明してくれた事が一番の理由である。

よって即購入❣️


防水なので洗いから乾燥までとても早くこれはとても良いのだが、洗う際にインナーフロートが外しにくく外してしまうとインナー上側のボタンが止められなくなりフロートを付けたまま洗う事になるのでここは改善して欲しいものである。

因みに肩への負担が軽減とあったが、これはそう感じることは出来なかった。(*≧∀≦*)


枕付きモデルであるが以前から枕の用途がイマイチ理解出来ない。

とりあえず枕付きを一度使ってみるかと思い購入。

冬場や寄りかかりながら休むためなのか首を守るのかその用途がよくわからないのだが取り外し可能なので、まぁー枕はどうでもいいかと思考しての購入であった。


                             
2017.7.2

前日釣行予定であったが天候悪化で、本日単独にて釣行した。

到着は午前2時半過ぎだが駐車場には早くも5台の車が停まっている。

いつものポイントはいっぱいと思い、少し車で休憩して3時半に入磯したが、全く人が居ない。

おそらく手前のキャンプの方々なのだろう。

さっそくお気に入りポイント(イセッチポイント)に荷物を置き一休みしているとパラパラ雨が.....。

暑かったのだが念のためゴア上下を持ってきたので上下を着込む。

雨は次第に強くなり風も強く少し寒くなってきた。

15分ほど耐えたが雨は更に強くなり、結局荷物を置いたまま車まで撤収である。

このまま車内で待つも、全く雨が上がらず結局は仮眠して5時過ぎに再入磯となる。

この数時間はなんだったのかと、呟きながら支度し始める。

今日は軽めの集魚材を3袋用意して来たので夕方までたっぷり撒き餌がある。
餌取りが多いことを考慮していたので、撒き分けるには十分な量だ。

支度が終わると暑さで汗だくになり、短パンにシャツスタイルに代えたのだが、その矢先にまた雨が降り始める。

しかし暑さの中、この雨が気持ちよく身体を冷やしてくれる。

このまま雨に打たれながらサンドイッチを頬張り偏光グラスでコマセの軌道を辿ると、全く魚が現れないのである。

これはチャンスと思い、サンドイッチを手早に頬張り、早速第一投であるが、餌は残ったままである。

棚をあれこれ変えながら数投していたらやっと餌取りが現れる。

ここからはコッパ、サバ、がポツポツ上がる。

そして、この辺りから、いつの間にか10人くらいの釣り人が所狭しと入ってきた。

更においらのポイント横に入った釣人の仲間達が来て、普段1人しか入れない場所になんと3人も入って来た。

挨拶なしで来たが、子供もいるのでそのままやり過ごしたたが。

更に下のポイントには底物投げ竿師が入って、二本の竿を出している。

おいらのポイントには左右から糸が飛び交い直ぐに絡んでします。

ファミリーフィッシングの方々だとこんなもんなだろうと諦めるしかないのだ。

さて釣果だが最長22〜23cm程度のこっぱの連釣である。

9時を過ぎると、さらに釣り人が増えてもう20人は竿を出している。


皆さんのコマセ撒きは、手前から遠投と大量に撒かれてしまい、潮向きがこちら側なのでおいらの前はスズメ、小鯖、トウゴロウ、こっぱなどでグレーに茶色の餌取り一色だ。

これでは釣りにならないと思い暫し昼寝とした。
11時ぐらいまでぐっすり寝て起きた時には腕が日焼けで真っ赤になっている。

釣り場に戻ると、ファミリーフィッシンガーのやりたい放題釣法だ。

そう、寝ている間においらの前はもう餌取りが手前から沖までびっしりである。

ここからはもうやる気が失せてしまい納竿とした。

裏磯で大量に余ったコマセをうなだれながら潮へ流すと、ここがまた餌取り天国のように集まりだすから、始末が悪い。

正に餌取りに餌を撒いただけの釣り人になっていた。

今日も実質数時間の釣であったがリフレッシュしたと自信に言い聞かせ、下を向きながら磯を後にした。(≧∇≦)
磯での釣りはライフジャケット着用は必須なのだが、この日は私以外にもう1人だけ着用していた。

中には海水浴兼用で短パンゴム草履の方も竿を振っていた。

泳ぐ人、ウエットスーツで潜る人(何やら怪しい)もいて日曜日は今後釣り場選びも考えねばならない。

                             
 2017.6.3  M

久しぶりのOLD GUY,S 3人での釣行である。

昨日までの強風も収まり気持ち良い風で天候はベストだ。

暗いうちにIK氏と磯に向かうが、ベストポイントはI氏のチャラン棒、その横には先客が2人入っていて端のアタリに2人並んで釣座を構えることにした。

いつものように明るくなるまで磯トークを楽しみながらコマセ作りやらのんびり支度をする。

相変わらずのIK氏のトークは実に面白いから堪らない。

さて、本題だが釣り開始は5時ぐらいだ。

I氏はと言うと夜のうちに到着して、竿を出していた様子で、釣り座にマーキングがあちこちにある。٩( ᐛ )و

IK氏はトーナメント競技のロッドとリールを取り出し、セッティングしている。
こちらはファイヤーブラッドとB-BXのどちらかと思ったが先日のコッパの猛攻を思い出し1号のBBXをチョイス。

リールはトーナメントかハイパーフォースTYPE Gのどちらかと悩むが遠投もないのでハイパーフォースを選択。

仕掛けはマイナス0ウキに、ハリス途中にマイナス0のハリスウキを装着。
これは棚ボケし易いのだが、近距離を釣る予定なので 、上層に群れる餌取りを突破する様にガン玉追加したりライン操作重視 による棚合わせをし易すくする仕様なのだ。

普通の仕掛けでは餌取りの餌食になるし、重めでは沈みが早く目立つとバリや小鯖の餌食になってしまう。

IK氏は開始早々時折細かいのが混ざりながらも足裏サイズの連釣だ。

おいらは一番端の浅場の釣座のせいか、藻がたくさん流れてここで溜まっているため藻の連釣だ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

まるで海の清掃係りである。
ここからI氏も加わり3人並んでトリオザフィッシングの始まりである。

おいらの釣った藻を数えたら12本と来たからもうやる気が出ず、水深2m程の極を垂らすがもうここは餌取り天国だ。
すると高場の釣り座が空いたのでそちらへ移動。
ここは沖まで海況がわかるのだが、竿2本ほど先からはコッパ、小鯖、キワはスズメ、さらにトウゴロウイワシまで参加している。
数百尾ではなくておそらく数千尾以上ではと思える。

ここから仕掛けを色々変えてみるもコッパの猛攻から逃れられない。

更に元気の良いコッパで針を飲んでいるので、チモトのハリスが直ぐによれよれなってしまう。
針4号からスタートして結局6号で落ち着いた。

早飲み込みなのでオープンベイルのままの合わせとなる。
ベイルを閉じてから合わせたのでは間に合わない程なのだ。
10時になりコマセも使い切ったので休憩とした?

今日も何尾のコッパを釣ったか数えられないほどだ。
休憩だけでは物足りず、プラス昼寝までする事にした。

 寝起きにI氏の磯バーベキュー食堂が始まり、いつもの様に1時間ほどバーベキューを楽しんだ。
 重たいバーベキュー道具を何往復もしてくれるI氏には本当に感謝である。【ありがとうございます😊】

さて後半だが時刻は3時半、コマセを作り直し、仕掛けはウキ止め無しで00のウキに変え、ハリスはヒトヒロ半 ガン玉はG5.G8を打ちコマセに乱舞するコッパに混じる良型に狙いを定めてスタート。

これはロッドとコマセ釈を両手に持ち、仕掛けを振り込み、着水時と同時にウキ手前にコマセが入るように打ち、乱舞するコッパ目掛けて更に数杯コマセを被せる方法だ。
運が良ければコッパ下の良型が喰ってくるという勝手な考えなのだが、以前もこの方法で釣り分けた経験があるのだ。
6時までひたすら手のひらと足の裏の猛攻で焦りを覚え始める。
お二人ともキープを数尾づつ揃えているだけに.....

そして終了まじか強い引きがある。
小型ばかり釣っているとたまに来る型の引きに後手になる事があるが、今回は根気が途切れずタモまで一直線コースを描けた。
釣ってみれば30cmと小型ではあったが、この日唯一のタモ入れである。
釣行後のタモ洗いも気分良くゴシゴシできるものだ。

結局キープはこの1尾のみである。
釣行前日シマノT氏から釣行激励のメールもいただいていただけに、この1尾の報告だけでも幸いである。

今回も楽しい釣行になり、I氏IK氏に感謝の一日でした。
IKさん帰りに荷物を持っていただきお土産までいただきありがとうございました。



                             
2017.5.14 M

12・13日とI氏にお誘いをいただいて釣行予定で、5月8日に釣り具のポイントへ行き、最近相性の良いイワシ系とポイントオリジナル赤グレにオキアミLLを購入。

そして、今日の本当の目的は以前から興味を持っていたBB-Xハイパーフォース3000のG Typeを見に行ったのだが、ウインドケースになく、店員さんはケース内のスットブレーキのテクニウムか2500番のハイギアを勧めてくれたが、おいらの想いはG Typeでしかなくこいつをオーダーして来た。

そして11日の夜に針とハリスを購入しに再度ポイントへ行くと、なんと配送業者が帰るところで店員さんが直ぐに開封してくれ、オーダーしたBB-Xを見つけてくラインを巻いてくれた。

翌日釣行予定なだけになんと嬉しいことか。

おいらの嗜好としては、リールはダイワ派でトーナメントのレバーが出た初期からずっと浮気せず今回のトーナメントSHLBDまで8機繋げて来たのだが、先般、長期の旅から戻り、トーナメントの3000番リールをチェックしたら逆転に違和感がありナメンテナンスを兼ね、修理依頼をした際、何と6万円近い見積もりが来たから驚きだ。

これには流石に直したとしても気持ちが乗らず、また見積もりの内容を見るとほぼ全取り換えのような内容。(これには少し不満を持った)                                 
店員さんに聞くと、マグシールドは水の侵入を防ぐとあるがこれはsales talkで修理依頼が多いと言う。
なので、気持ちはシマノへシフトしていたのだ。

スットブレーキタイプと悩んだのだが価格も高く、スットは次期モデルで改善が出るかもと言う店員さんのアドバイスがあり、この BB-Xを購入する事になったのだ。

それでも、全く使っていないまま予備で持っていた3000番同タイプのトーナメント2500HLBDをもう一機持っているので、これを使えば良いかとも思い、気持ちは納得済みだ。(だが使用する気持ちは失せている(≧∇≦))

1.5号ロッドとの相性も考慮して3000タイプでゴリ巻きローギアを思考していた事も選択した理由でもある。

さて釣行だが、翌日体調がイマイチなのでI氏との釣行を断念して、仕切り直しで14日に釣行して来た。 

今回選択した磯は歩行の少ないMだ。
日曜日で場所取りも熾烈と思い駐車場到着は午前4時過ぎだが、やはり人気ポイントは先を越されていた。
だがここは比較的居着き場なので、地合いになればポイントはそれほど問題無いと思い、適当な釣り座を選んだ。

満潮6時程なので6時半までダラダラ支度やら朝食やらとスローモーションのように作業をして時を待つ。

今回の仕掛けだがロッドはG Typeにあわせシマノのダイブマスター、リールは当然BB-X、ラインは釣り具店員お勧めのダイヤフィッシングVGと言う初使用ラインである。

ハリス1.75フタヒロにウキ0、強風のためナビとしてハリスに下ウキJ3、ウキ止め無し、そして目じるし糸をウキ上1mほどに結ぶ、針はスレ5号でスタートだ。

数投目に小さなサバだ、これは嫌な予感がする。
そして案の定……しばらくサバと遊んでもらう。

サバ猛攻とキツイ潮を考慮して、コマセフタヒロ下で溢れコマセに合わせるように思考して、多点にガン玉を打ち、強く張りを掛けてハリス角度を50度強程にして待つとクチブト28cmくらいがヒット 。

この強い張り仕掛け角度を維持して、さらに同型を数尾。

それからひたすら手のひら、足の裏と絶え間なく続く、リールはローギアなため、何時もより巻く回数が多く、小物相手には多少疲れる作業だ。

さらにこの状況が途切れず針も10本ほど結び替えているので当然ハリスの結び替えも頻繁で、このまま続ける気持ちが失せて8時くらいで場を休めるために休憩。

今日はイスを持って来たので磯に寄りかかり昨日の不眠もあり、いつの間にか寝てしまう。
そして身体が冷えて目が覚めた。
何と時刻は10時前だ。

下げに入り、波が引いたので、再度ハリスと針を交換して低い釣り座に移動。

ここからまた、手のひら、足の裏のラッシュなのだ、それにオナガが多く、元気な上、中途半端なサイズに、多用するラインメンディングもありので、抜くまでに多少の力を要することのだから腕の疲労は否めない。

時折中型のバリが混ざるから、これでまた腕は悲鳴急の疲労に襲われる。
ここまでにいったい何尾のグレを釣った事だろうか?
有に50尾以上は超えているはずだ。

そして11時過ぎに、棚ヒトヒロぐらいに急角度の張りを演出して、オナガ33cmが乗る。
ここでやっとリールのお試しチャンスだ。

逆転やらロッド角度を保ったままのゴリ巻きやらと色々試してみて取り込んだのだが、やはり型が小さいのでリールの特性は生かされずだ。

ここからは足の裏クラスが増えたとは言え、それでも最長28cm程度なのでこれまでにキープは33cmの1尾のみである。

時刻は12時を回りランチタイムで1時間休憩し、お隣(Eさん)の方と意気投合してしばし情報交換。
この方、クロダイ専門とのことで、三浦では凄腕のようで超大漁の画像をたくさん見せていただいた。

この日も隣で40cmほどのクロダイを仕留めてしまうから驚きなのだ。
すっかり仲良しになり三浦のクロダイポイントと釣技をレクチャーしていただいた。
Eさん貴重なお話と情報.ノウハウをありがとうございました。

更に反対側釣座の紳士がメジナ釣りを始めて数年ではあるが、イマイチ釣れないとの事で、教えて欲しいと頼まれ、ここで30分ほど実釣を交えてレクチャー。

この方は波止や漁港でのクロダイ専門だった事もあり糸ふけが多く、ウキで当たりを取る合わせなのでほぼすっぽ抜けか空合わせである。
そして、今日は時々小サバしか釣れないと言う。

ここでグレ釣り基本中の基本、ライン操作とラインメンディング、張りと張り戻し、そして潮読みをレクチャーした。
それだけで、短い実釣にて直ぐに大漁モードとなる。

こんなおいらの話を素直に聞き入れて実践に取り入れていただき、こちらも恐縮してしまうほどだ。
帰るときには初めて30cmを超える良型を釣っととのこと。それと共にとても嬉しいお言葉を頂き、釣り人冥利に尽きる想いであった。

さて、1時過ぎにやっと型らしい当たりだ。
首を振り締め込むので、どうやらバリのようだが強い引きでこれならリールを試せると思いドラグの強弱やら、逆転、竿を立たままのゴリ巻きなど多くを試した。

ゴリ巻きでは流石のパワーを感じ取れるほど余裕あるハンドリングだ。

しかし、このリールのデメリットを知ることになる。
それは、逆転の際のスプール上下動とハンドル逆転によるブレ感が驚くほどキツイのである。
ダイワトーナメントと比較して振動はかなりキツくトーナメントとは比較にならないほどだ。
ダイワプレイソも所有しているのだがこのタイプよりもキツイ振動に感じるほどだ。

この逆転振動はリールが軽量のことでのウェイトバランス、バンドルがハイギアに比べ、やや長めの設定で、逆転時の手中でのリール中心が保てず、ブレるようだ。
このブレを排除したのがスットモデルなのであろう。

Typeハイパーフォース次期モデルでは要改善であろう。(スットブレーキタイプやダイワトーナメントとは価格がほぼ倍の違いなので比較対象にはならないのだが、本来なら価格が近いダイワインパルトあたりが比較対象なのだろうが、廉価タイプのプレイソよりもキツイ印象だ。)

このバリは30cm後半ほどあった。

ここから型は小さいがオナガの連釣となり、28cmクラスを3尾キープして合計オナガ4尾をキープして納竿とした。

本日の釣行は実質4時間ほどであったが嬉しい出会いがあり、良い情報もありで有意義な釣行であった。
ちなみにグレは小型を含めて100尾以上は釣ったと思う。(≧∇≦)


                             
 2017・5・4 TK
ゴールデンウィーク中日なのだがお互いスケジュールが合い、IK氏と釣行した。

IK氏が早めに入磯してくれて釣り座をキープしてくれた。

おいらの到着は午前2時半と早いつもりでいたが駐車スペースはほぼ満車だ。

これには驚いた程だ。
何時もなら明るくなるまでは釣り人が居ないのだがなんと言う数の車があることか。

急いで支度をして磯へ向かうとIK氏が途中まで迎えに来てくれ荷物まで持っていただいた。
その姿はいつになく紳士でかっこよく映る。

磯に着くと釣り人が居ない。そうおいら達2人の貸切状態なのだ。
では何故沢山の車がと思ったら数カ所にテントが張ってありキャンパーの方が大勢来て居たのだ。

何処の釣り座を選ぶかでI氏がおいらに釣り座まで譲ってくれたので、おいらは左高場、そして、何時もならI氏が陣取るポイントにIK氏と並んで竿を出す事にした。
午前1時に来て場所取りまでしていただいたのに釣り座まで選ばせてくれるIK氏には敬服である。
ありがとうございます。

明るくなるまでは、磯に座り2人で会話を楽しんだ。

そしてIK氏がケースから取り出したロッドがなんと、おいらが今期使ってみたいロッドの一つで、トーナメント競技New AGSではないか‼︎                                 

そうこのロッドは横浜のフィッシングショーで一番気になっていたロッドだ。

おいらもダイワのトーナメント制覇を改造したロッドを持って来たのだがこのニュー競技を見てファイヤーブラッドを握ってしまう。(≧∀≦)
(因みに改造とはファイヤーブラッドの1.2号の穂先を取り寄せ、穂先のみファイヤーブラッドで2番から元竿までは制覇で、全ガイドをIMに変更してきた。)

おいらの仕掛けはこのところ多用している0ナビウキを装着し上ウキ00の2段ウキ仕様だ。
当たり棚用に、目印糸は何時ものように2箇所結んでおく。
もちろんウキ止め無しで上ウキ下にプラ楊枝を通し、直ぐに固定に変更出来るようにしておく。
このプラ楊枝挟みは尊敬するシマノ江頭氏の直伝なのだ。

さて実釣だが、開始数投目に足裏程度のグレが3尾と出だしは快調だ!

しかしここから型は伸びず、時折型の良い海タナゴが乗るが、午後の地合いに備え竿を置く事にした。
正味1時間ほどではあるが釣れない潮ではやる気が出ないのである。
それでも、大体の棚が掴めたので後半はこの棚を固定で攻めてみようなど、色々プラス思考して過ごす 。

時々竿を出してみるがやはり型は上がらない。最長で28cm程度で 、まだキープ無しである。

ここで再度竿を置きしばし休憩とした。
後半の地合いに掛け2時過ぎまで世間話をしながら過ごす。

IK氏の世間話がまた面白く、タメが効く口調で、次の言葉に期待を持たせるトークウェーブが気持ち良い程で、まるで噺家のようなのだから堪らない。(*^o^*)

この時間も楽しみの一つなのだ。

さて後半だが、おいらはここから型が続くのだが素人級の失態を侵すことになる。

朝から小さな型ばかりに感覚が慣れてしまっているのでキツイ突っ込みを耐えられず、なんと高切れが3度、ハリス擦れ切れ2度、針が伸ばされる1度と6度も仕掛けを作り直す羽目になる。
ここまでで 、なんとウキ6個ロスト。

サンラインのワンランク上質と言う触れ込みで、2日前に購入して巻いてきたのだが、このラインを恨むように他責にしている自分が情け無い。

最近はどうもラインと相性が悪く高切れの連発である。

過去にこんな高切れ連発は経験した事が無い程だ。

結局この失態が響き、納竿までにキープは4尾と納得いかない釣果であったが30の尾長が2尾混じり、仕方なく納得である。

IK氏はこの後半がまた凄い、この地合いをものにして30〜40尾ぐらいタモに収まっていた。
これ競技会なら優勝である。٩( ᐛ )و

釣技も堂に入る程の技術で、ニューロッドの特性が生かされていた。

コマセのやや前方にキャストして狙った棚で針の角度を合わせるようにきつめに張り込みを掛ける。
強い風とそれに伴う表層流を考慮し、先へ先へとメンディングする腕振りも細身のニューロッドならではだ。
少し手首で返すほどに軽やかなメンディングだ。

なおかつ不意の型が当たった時にと、穂先を磯際水面ギリギリに構え、足場とポイントに対し90度に傾けたロッド操作から行う空中に露出するラインメンディングも見事だ。

張り戻しを掛ける時も水中のラインの緩みを無くし、ピーンとキツ目に張ったライン操作でどのように喰ったかまでロッドを握る手に感じ取れるようにみて取れた。

これは、確実に喰わせると言うトーナメンターレベルの釣技なのだ。

そしてこのロッドだが1番から5番までの役割が明快であり、このように技術が伴えば最高水準のロッドにみて取れた。

正にこれまでの中でダイワ競技ロッドの中では傑作と言えよう。
また特筆ものがこのニューAGSだ。
ラインの穂先絡みも海面に穂先を着けるだけで解けるから凄い。
いよいよIM時代も終わりかと思える程だ。
(G社は、もう少し要開発というところだ、高いだけじゃダメよ¥👎¥)

今回はニューロッドの入魂も終え、帰り道を行く硬派な出で立ちが印象的なIK氏であった。
また帰り道でも荷物を持っていただき正に硬派な紳士である。

ありがとうございました。

                             
今日は夕マズメ狙いでマル氏と久しぶりにMへ釣行した。

到着は午後2時過ぎだが夕マズメまで時間があるのでゆっくり支度をする。

目的は4時半からの一時間狙いである。

狙う釣り座は風が強く、波が時折足元まで洗い、飛沫が舞う海況である。

よって風裏で風が収まるまで、ダラダラとコマセやらタックルやらを用意し、途中に遅いランチを入れて4時過ぎまでを過ごす。

一人釣り人はいたのだが全身波飛沫を貰い撤収していった。

海況であるが南7mの強風で、荒れていて釣り辛いが海は好みな状況である。

さて、今日の仕掛けだが、マル氏は2Bの重めでやや長めのハリス、ガン玉をダン打ちしての重めの仕掛け構えで下潮を捉えるようナビをひとヒロ半に装着している。

足元にコマセを撒くと直ぐに餌取りが、湧き始める。
こんな荒れ場でも餌取りは元気である。

マル氏の1投目はサラシを避け、足元キワのヨレ部分を狙い、その1投目に仕掛けが馴染み、張りを掛ける前にウキがシモル。

当然ヨレによるシモリに見えるのだが、ここでロッドを90度潮上に大きく傾け、きつく張りを掛けて聴いている。

そして、張り戻しを数回掛けてバッチリ乗ったのだ。

この作業は見事で、上達が伺われる程だ。

これで1投目から幸先良いスタートとなる。

サラシがきつく波が高い位置に来た時にタモを入れる旨を伝えて、タイミング良い波を待ってタモに収めた。

なんと初っ端から32〜33cmくらいに見えるパンパンのグレである。

ここでマル氏、『今日は35アップ狙いなのでリリース‼️』と言う。

なんと強気かなのか‼︎

そう前回は36cm筆頭に数釣りしていたのでこのサイズでは不満のようである。

マル氏はもう頭から何度も飛沫をもらいシャワーを浴びたようにウェアが濡れている。(>_<)

おいらはしばらくまるマル氏の釣りを見学して攻略を考える。

その後マル氏は足裏サイズを掛けているが最初の型より上がってこない。

おいらの釣り座はMでは最も高い釣り座だ。

波が足元を洗うのでマル氏の横の高場の釣り座に限定される。

きっかり4時半からスタートだ。

正面にはサラシが前方に30mくらいに広がっているので、そこまで流してサラシ切れ目のヨレを狙うしかないのだが、この海況は好みなだけにやる気が俄然湧いてくる。

仕掛けはこうだ。

ウキは0、ハリスを3ヒロ取り、ウキ止め無しで、フタひろとその50cm上あたりにオレンジ色の目印糸を結ぶ。
ひとヒロ半にやや大きめの0ナビを装着してG5.G7.G8をダン打ち。

これはサラシ先端でヨレによる吸い込みの際にガン玉とナビが仕掛け馴染みを誘導し、その後にウキが見えなくなってから2つの目印でアタリ棚を見るためだ。

おいらも数投目に30cmを少し超える程のグレを取り込むが、マル氏の手前これをキープしては男が廃る。

よって後ろ髪引かれてのリリースだ。

アタリ棚はおおよそフタひろ弱だ。

この辺りにウキを楊枝で固定にして打ち返す。                                 

これが失敗だったか足裏から30cm程度の連続6尾を獲るが最初の型が一番で、全く型が上がらないのだ。

楊枝を外し、ヨレの吸い込みでアタルまで仕掛けを送り込むがこのサイズばかりなのだ。

時刻は5時半を回りマル氏は早くも納竿として片付けを始めだした。

ここから餌取りのフグが湧き出し、急いでウキを00、ハリスも変え、ガン玉無しで針も軽いスレに変更だ。

仕掛けが軽いのでコマセは狙うサラシ先端のヨレに入るようにサラシ切れ目手前に遠投して仕掛けもコマセも同時に吸い込みに入る作戦だ。

そして3投のみと心に言い聞かせる。
2投ともエサが取られる。

最後の1投で何とか29cmを取り込み、この1尾だけはマル氏に内緒でキープしたのだがしっかりとバレていた。(#^.^#)

年々、地合いの短さを感じるのだが、釣りをするための遊ぶ時間が取られてしまったような気分になるのはおいらだけだろうか。

マル氏も短い地合いとは言え、今日一の型を取っているので少しは満足してくれたかと、複雑な心境でおいらも納竿とした。


2017.4.10  J

週末の雨でアウトドアが出来ずストレス過多なおいらであったが月曜日は良い天候との予報で前日から支度を始める。
もちろんお仕事もお休みダ!

早朝出るつもりが前日のバーボンが効いてしまい、6時まで熟睡してしまった。

8時くらいに駐車場に着くと見覚えある多摩No.のダンディカーが停まっているではないか。

コリャーおもろい釣りになると思い、にやけて想像つく釣り座まで行くと、案の定竿を出している。

早速挨拶と強いHAGU(((o(*゚▽゚*)o)))♡をかわして釣果を尋ねる。

このところ地合いは良いのだがその時間帯以外はポツポツ程度であまり型は出ていないようである。

おいらもそう思って直ぐには始める気が無く、ダラ〜〜リと支度をする。

結局竿出しは10時くらいでスタートだ。

今日の水温は16度近くコマセを撒くとやはり餌取りが湧き始めている。

何時ものように撒きわける方法でコントロールするもウミタナゴしか釣れない。
午前用のコマセをふんだんに使っているが手のひら級のコッパが2尾、27cm程の尾長が1尾と貧果だ。 

色々試そうと思ったがやる気が湧かず休憩タイム。
休憩するほど動いていませんが………^_^

すると見覚えのあるもう1人のダンディ釣り師が合流だ。
白いウェアと髭が妙にマッチしているから磯も少し華やぐ感じになる。

しばらく色々と情報を交換して午後2時ぐらいまで更に休憩を取る。

午後のコマセをたっぷり作り、仕掛けを大幅に変更しようとバッグを見ると換えスプールを忘れてきている。
更にネックウォーマー、レイヤードインナー、ハリスにポットに入れたカフェオレもだ‼️
♪───O(≧∇≦)O────♪ヒェ〜

午後は曇りとなり急に寒くなり始めたから参ってしまう。
身体を揺すり、足を擦りながら仕掛けを作る。

ただ、スプールには1・5号の道糸、ハリスはライジャケのポケットに入っていた1.2  1.5 号を午前中使い切ってしまいポケットには2号のみなのだ。

道糸とのバランスを考慮して、ハリスを長くヨレを掴む用にナビ代わりにG2のハリスウキを装着し 適当なガン玉をハリスウキ下に打つ。

針は5号半スレを外掛で3度巻き、地合いに備えて再スタートする。

しばらくは餌取りとの戦いであるがコマセはたっぷりあるので足元に釘ずけ出来るほどだ。

ここで遊びと思い、きわ30cm程に仕掛けを立てて入れると20cm程のメバルが掛かる。

それも、きわであるのにメバルの棚まで付餌が残っているのだ。

そう餌取りが一気に消えたのだ!

時刻は4時半を回り、いよいよ地合いかと思ってこの極狙いでいた矢先に強烈なアタリだ‼️

きわなので竿の角度に注意しながら溜めるがやはり道糸との直結部が切れた。

ウキごとそっくり持っていかれてしまう。
しかしハリスは2号のみだしスプールには1.5号の道糸でやらなければならない。

気を取り直して再度2号のハリスを引き出すとピッタリ7mくらいで使い終わってしまった。

短い地合いには、もうこのまま行くしかないと思い。
同じ仕掛けを作る。
そしてまた新たなアクシデントだ。
またも、キツイアタリだが今度は5号スレ針が折られたのだ。

これはまずいと竿ケースを見たらかろうじて1号のハリスを見つけた。

これは随分前のハリスでいつ購入したか記憶がないほどだ。

だが、ここは、これで行くと決め、フタひろ取って、針は太軸系に直し、再度投入するもまたまた強いアタリで、案の定今度は直結のハリスの方が切れた。

これだけ型が喰ってきているのに準備がなされていないオイラはなんと体たらくなのか。

3度の失態でやはりここは2号ハリスで行くと決め、丸めたハリスを再度伸ばして結ぶ。

次のアタリも強烈で強い引きだ。

だが今度は様子を伺いながら丁寧に浮かせるのだが、きわなのでオーバーハングが直ぐ真下だ。

ここはすれすれのやりとりに徹するしかないがなんとか取り込んだ。

そうタモに収まったのは30ちょいの尾長である。
更にその後同型を取り込み、終わってみればキープ5尾と尾長も2尾混ざり、地合いになんとかだが、間に合った格好で型は小さいが一応良しとした。

アクシデントにトラブルが無ければもう少し型は上がっていたかもという思いもあり、自身のいい加減差を反省とした。(釣りは遊びだから実はあまり反省していない(^_−)−☆。

帰り際ストリンガーを回収に行くと1尾良型が混じっているではないか。

ダンディ釣り師がおいらのストリンガーに黙って38cm良型を掛けて去って行ったようだ。

なんと粋な計らいなことか。
出で立ちもダンディだが計らいもまたダンディである‼️

今日はI氏も良釣果で型の良いgureが何尾もタモに収まっていた。

皆様今日もありがとうございました。
またご一緒しましょう。



                             
2017.3.29  J

2月の後半から体調を崩し回復するまでおおよそ、ひと月ぶりの釣行である。

何時ものようにI氏と早朝に合流して一路Jのポイントへ向かう。

今日は実質8時間ほどの釣行予定だけにコマセは大量に用意した。
水温16度と高く餌取り対策を兼ねてオキアミ2枚、V9、V10、イワシ系など4袋、そして九州の、ある名人釣り師に教わった秘密のオリジナル餌を用意した。

バッカン二つ分の撒き餌さなのだがあまりに重くて、とても一回では運べない。
するとそれを察知してくれたI氏が一つ持ってくれたのだ。
なんと親切なことか*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

久しぶりの釣行と体力低下なだけに、本当に有り難かった。

Iさんありがとうございました。m(__)m心から感謝。

さて5時過ぎにポイントへ到着するが平日でもあり私達2人だけである。
おいらは少し高場の角奥を選択して支度に入る。

最初の仕掛けはウキ2B・ハリス1.5フタヒロ半で誘導幅ヒトヒロのところにウキ止めを結びその上60cm程にカラーの目印糸を結ぶ。

ガン玉で浮力調整を施し、少しのヨレでもウキに反応が出るほど残浮力いっぱいの設定とした。
この目印糸はヨレでウキが見えなくなった時の動きで前アタリを取る意味なのだ。

棚は3ヒロから4ヒロとまでを探る設定だ。

さて実釣だが、最初の撒き餌さはオキアミにV9、V10、イワシ系で40cmバッカンにたっぷり用意した。

足元に巻き続け、釣るポイントは沖のヨレを狙い、ここにはカップ一杯の塊のコマセのみを入れる。

やり方は
足元から、潮流れへ順に時間差で餌取りを沖ポイントと反対側に誘導するための、横長へ切り撒き3杯、沖へは塊状で1杯、更に引き戻しで足元1〜2杯を撒き少し置いて仕掛けを沖ポイントへキャストする。

しかし、底狙いであるがグレは一向に姿を見せずだ!

足元には大量の餌取りがひしめき合っている。
沖へのたった一杯のコマセにも餌取りが寄り始めている。

ここからは仕掛けを取りを替えたり、ポイントを変えたり、棚を変えたりと色々工夫したが上がってくるのは海タナゴだけである。

もう9時半を回りコマセは底をつき始めて来た。

少し場を休めたり、ポイント移動したりとしたのだが海タナゴの餌係りのようである。
(オイラは水産庁職員か(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾)

ここからはもう竿を出す気になれず、寒い中、丸まって眠ってしまう。

するとマル氏から電話があり、お昼くらいに来ると言う知らせが入る。

そのまま昼までのんびり仮眠してから前もってオキアミ解凍の依頼をしておいた釣り餌屋さんに行き、追加のオキアミ2枚を購入しマル氏と合流した。

新しい釣り座でと思い、用意していると両サイドからファミリーフィッシングの方々が足元こら遠投まで一面コマセを撒いているのでこの間では難しいと判断して、他の釣り座に移動した。

好きなポイントだっただけにとても残念だが、この状況なら致し方ない。

他の釣り座で、後半用の撒き餌さを作る。

この後半分は、秘密のオリジナル餌を用いるのだが、正直これで釣れるのか?と言う代物なのだ・・・。

ここは思い切ってやってみようとマル氏の分も含めて用意してみた。
2人共未体験ゾーンに突入モードなのだ。

するとI氏から磯食堂開店のお知らせがあり、撒き餌さを作り終えたところで磯イセッチ食堂⁉️へ移動する。
何時ものことだが、この磯バーベキューが釣れない時間を潤す至福のひと時なのだ。

今日の特筆級メニューは王将餃子カレー味のホイル包み焼きである。 

これがまたビールとベストマッチでシェフ、アイチャンの食材選びのセンスに脱帽なのである。

結局1時間ほど磯のアイチャン料理をフルコースで堪能して釣り座に戻る。
コマセも一新し、お腹もハートも満タンになり未知なる世界へ探検気分である。

さて後半開始は2時を回っている。

すると奥に入っていたマル氏が数投目で、早くも30cm弱だろうか簡単に釣り上げたではないか。
いきなり来て直ぐの釣果に...
オイラもI氏も散々な午前中を過ごしただけにお互い『どうなってんの⁉️』と顔を見合わせる始末だ‼︎

オイラは、午前中同様、棚は変えず、餌取り対策で足元と沖へ丁寧に撒き分けるが、一向にアタリが無いまま餌が取られている。ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

しかし、またマル氏の竿が曲がっている。

来て早々、もうグレの30cm級を3尾も釣り上げている。
そこでマル氏が釣っている仕掛けや棚を見学しに行ったらなんとヒトヒロも無いではないか。
ここからマル氏が、次々に30アップを抜き始める。

これを見てマル氏にハリスウキを提案してみた。
オイラもここからハリスヒトヒロ弱にG2のハリスウキを装着して、口オモリを打ち常識外れの仕掛けを作った。

だが秘密の餌と珍仕掛けが何故か正解で、3時を回った頃から30アップを続けて2枚獲る。

更にその数分後、アタリは弱いものの、微妙に張り戻しを数回仕掛けて40cm程を取り込む。
それから更に36cmを取り込む。

奥のマル氏も連続して30アップを取り込んでいる。
隣のI氏も地合いをものにしてガンガン竿を曲げている‼️♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

ここでアクシデントがありマル氏のロッドBB-Xが折れたのだ。

仕掛けを見たら、直結部分からの高切れなのだ。
状況を聞くとかなりの力でのされたらしく40近くはあったのではと言う。
あまりの強さに角度が保てなかったとも・・・。

針を数回結び替えているのでハリスは短くなり、ハリスウキの位置はほぼ1mだと言う。


秘密の餌が活性を上げ、良型が上棚まで喰い上がり、表層付近に現れ始め、餌取りも影を潜めるほどの効果なのだ。

地合いなので、マル氏は予備竿に交換して直ぐに釣り座に戻って行った。

そして、オイラも釣る毎に針を結び替えているのでハリスは半分のヒトヒロ強で、更にハリスウキを下へずらして、棚は1m強と言うなんと湧きグレ仕掛けだ!
♪───O(≧∇≦)O────♪

だが、それが正解で、次に取り込んだのは更に引きを楽しませてくれる40オーバーなのだ‼️🐟
ここからマル氏とオイラのグレラッシュだ‼️🐟🐟🐟‼️

この地合いが競技会なら優勝かと思うほどの釣果で2人で30アップ、40アップを十数枚取り込んだのだ。
更にオイラは40近いお腹ぱんぱんを取り込んだのだが、タイトプールでストリンガーの金具を外す際、片手で持った手が滑り、こいつは深いタイトプールの別荘へ直帰して行った。٩( ᐛ )و

結果は36アップ以上6尾キープで、後は今後の楽しみとして10尾以上、全てリリースした。

片付けの際、マル氏が使った予備竿を引っ掛けてしまい、また折ってしまう。

あーこんな日もあるんだなあ〜〜っとため息( T_T)\(^-^ )

さて、今日のキープだが、自宅で測ると41.5・40ジャストと思っていたより小さく『お前オイラに恐縮して縮んだか⁉️』と呟いた。>* ))))><   ( *`ω´)


たが、十分に満足な釣果であった。

今回は寒グレ期でも、この浅棚で獲る楽しさと秘密の餌の効力を満喫した地合いであり、前半のウミタナゴの餌係も終わってしまえば効果有りだったと強引な自画自賛であった。


Iさん今日もまたお世話になり本当にありがとうございました。

またご一緒させてください。♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪


2017.2.25 M

                             
  2017.2.25
久しぶり3人のNaughty Fathers での釣行である。

夜中の4時に到着するももう駐車場にはIK氏は2時半、I氏は前日からキャンプ釣行ですでにスタンバイのタフフィッシングである。

おいらは4時過ぎに磯へ向かう。

IK 氏はスタンバイを終え夜明け待ちでの臨戦態勢だ。

おいらは奥の釣り座を選びその隣にIK氏が臨む。

シーンとした夜の帳だが、IK氏と楽しいトークをしながらのんびり準備をして夜明けを待つわくわタイムだ。

明るくなり早速実釣開始であるが水温14度下回り付け餌が付いたままの時間が過ぎて行く。

一時間程その状況が続くが、ここで餌取りが現れ始めた。

そこからは餌取りとの戦いで根気の要る打ち返しが続く。

もう9時を回り状況は変わらないので、おいらはここで竿を置きベストを枕に、しばし仮眠タイムとした。
暖かい陽射しが気持ち良い睡眠を与えてくれる幸福感ある仮眠なのだ。

仮眠後再開するも餌取りとの攻防が続く。

この時期、ここまで餌取りにやられるのは殆ど経験がなく心が折れそうだ。

11時近くになり、お隣のIK氏が長い餌取りとの戦いを制しやっと30cmが来る。

すると後ろでI氏の呼ぶ声が聞こえ、振り返ると大きなカサゴ持って見せに来てくれた。
底で獲ったようだ。( ✌︎'ω')✌︎グッドフィシング‼️

ここでオイラも長いブラックホールから抜け出たように25〜6だろう足裏程度が乗る。
型は小さくても小さく光るこの1尾はとても嬉しい。

こいつには次に大きくなって戻って来いと、縁起を担ぐほどに優しくリリースした。

その数投後に23ほどを2尾獲るが後が続かない。


時刻は12時を回りお待ちかねのイセッチ食堂開店だ。(#^.^#)

こんな日のこのひと時は正に至福中の至福タイムなのだ。

今日のメニューはこうだ‼️

バターポップコーンに始まり、焼き鳥、さつま揚げに鶏めしにノンアルコールビール、仕上げは懐かし風味を醸し出す高知県老舗のミレービスケット‼️

I氏は更にお湯を沸かしチリトマトヌードルを美味そうにすする。

風がトマトスープの香りを運び、尚一層に磯のイセッチ食堂のムードを盛り上げている。
そして暖かな陽射しと楽しい会話が折れそうになった心を癒してくれるのだから何と嬉しいことだろうか。

バーベキューのセット一式を背負子に詰め磯を2往復してくれるI氏には何時もながらに感謝の念を抱くのだ。
『いつもありがとうございます。😊』

さて気を持ち直し釣り再開だ。

後半は餌取りが影を潜め、付け餌が残って来るようになるがグレは一向に現れない。

全層沈めに仕掛けを変えるがこれでも付け餌は残る。
根掛かりするまで沈めてみるもやはりあたりは無い。

今日はここまでウキは3度、針はもう7-8本結び変えているし、根掛かりでウキは2つロスト、ハリスも3度取り替えている。

後半2時くらいだろうか、お隣のIK氏が30cm程をタモに収める。

ここからIK氏の快進撃が始まる。

30後半を頭に7-8尾と驚異的な釣果だ‼️

今度はI氏がお腹ぱんぱんの35ぐらいのグレを獲る。

おいらはここで釣り座を移動するがまた餌取りの猛攻に合い、撃沈されてしまいここで納竿とした。

IK氏のタモは、この日も波によく揉まれていたせいか枠が折れるほどであった。

オイラもここまでタモを伸ばしたいものである。

周辺の苦戦する釣り人の中、お二人とも腕の違いを見せつけるほどの好釣果で、緩む頬が印象的であった。

そのかわりオイラはキープゼロと、トホホ釣行であった。(´-`).。oO

みなさん今日もご一緒頂きありがとうございました。

Iさんまたお誘いくださいね。

gure8は所用でしばし旅に出ますが、戻り次第また磯でお会いしましょう‼️
ε=ε=ε=ε=ε=ε=♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

2017.2.15 M

                             
 2017.2.15

今日は先日購入のオキアミの消化と言う名目でMに出掛けた。
先日I氏が超荒れ場のMで良釣果の画像と報告を受け俄然行く気が増したのだ。

そうMはオイラも以前荒れた日に高場にて40オーバーを3尾たてつずけに獲ったフィールドなのだ。

ここも超荒れれば期待大!
何と言っても荒れたどんずまりの内側ワンドは型の宝庫なり正に一級磯なのだ‼️
さて、午前中に野暮用を済ませての釣行で到着は1時である。
少し出遅れたが今日は休憩のつもりで海との戯れぐらいの気分でやって来た。

磯を見渡すと平日水曜日ではあるが満タン状態だ。(半数はダンゴの方)


空いているのはワンドどん詰まりの高い岩台のみだ。
足場は悪い上、この岩への登り降りに四苦八苦だ。
更に先客が両サイドにポイント設定をしているのでキャストするポイントは正面と極あたりだけなのだ。
しかし、幸運にも正面にカジメがあるのでこのワンポイントだけは狙える‼️

本来は高飛びあたりを狙っての予定であったが、ここの場所しかないので仕方がない。
以前シマノインストラクターであった江頭氏が言っていた言葉を思い出す。

『その場に立った磯の条件は悪くともその場に惚れ込むことが大切だ。』
まさにそうでも思わないとキツイ釣り座なのだ。

さて、コマセを作ろうとしてオキアミを取り出すと、出掛けに電子レンジで解凍して来たので下のあたりがボイルになっている。
まあ、これも海の神様に委ねて使ってみるか⁉︎(๑>◡<๑)‼️

コマセを撒くと見えるのはスズメにキビナゴのみで、グレはおろかバリも見えない。

ゆっくり仕掛けを作り、しばし周りを観察しに行く。
ほとんど釣れていないようでみなさんの動きもスローモーションに映る。

 メジナがタイトプールのスカリに入っていたので、そちらに尋ねてみると27・8cm程度2尾のみでほぼ全員ボウズかウミタナゴでは、との回答であった。
そう高飛び方面のダンゴ団体はウミタナゴのようだ。

ワンド反対側に常連のダンディ氏方が3人いらしたので釣果を尋ねるとこちらもボウズと言う。

いや〜この釣り座に、限られたポイント、更にべた凪、超澄み潮でしかもアテ潮なのだ。

今日は偏光サングラスを掛けなくても水中が透け透けなのである。

色々思考し道糸は1.5号にするかと思ったが風も無いし、もしも型がなんて.....(#^.^#)
でこんな日は感度の良い道糸0.6PEにショックリーダー1.7ナイロン3Mを結んだ。

カジメ向こう狙いなのでドラグはしっかり締め直した。

ウキはG2のMサイズにナビストッパーイエロー、針は細身スレの5号、ハリスは1.2号を3ヒロほど取りハリスにウキを装着して直結部分がウキ止めになるよう結びを工夫してのスタートだ。

これはアテ潮と溜まりコマセが出やすい釣り座なので、コマセ、キャストを前後1回ずつ、ずらしながら時間差に対応するような仕掛けなのだ。

軽い仕掛けで馴染み重視となればこの方法しか思い付かないのも引き出しが少ない証拠(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ヴッ!

しかし狙うポイントは、少ないコマセで手返しがスピーディーで無いとコマセとの同調が難しい。

ナビストッパー直下にG2とG5のガン玉を打ち馴染めばゆっくり沈む設定とした。

この仕掛けで極とカジメを攻めてみたが餌は瞬殺のごとくスズメ君にやられてしまう。

コマセは両サイドの釣り人6人ほどが効かせているので、これでは厳しいと思い30分ほどランチタイムとした。
陽射しが強く暖かいからビールがとても美味しいのだ。

時刻はもう2時半を周り残り2時間勝負だ!

念のためハリスと針を結び直し再度気合を入れ直し岩をよじ登る。

餌取りも多く下層まで餌持ちすると思考してボイルになってしまったオキアミで挑んでみたら案の定下層で、すっぽ抜けたがビーンと来るあたりがある。

このころからアテ潮の返しがカジメ上あたりまで跳ね返り、お隣さんが食事休憩に入ったのでどんずまりのおいらは左から来る潮はこちらの方のコマセが切れるので、左寄りから数メートルの流す距離が出来た。

そして幸運は重なり、左からの潮が前方から当てる潮とぶつかり、カジメ上あたりに小さなよれがで始めた。

このタイミングを逃すまいと1キャストで10杯単位ぐらいのコマセを足元に撒きつずけ、前方カジメの内側に溜まるように餌取り達をカジメ内側へ足止めにする。
短時間釣行だけにありったけのコマセを磯きわへ横長に叩きつけ餌取りが前方に行かないように右手へ誘導する。

そしてカップ一杯のコマセのみで正面沖のカジメ向こう側投入する。
もちろん仕掛けはやや左にキャストして、左から巻き込む潮に乗せて正面沖カジメ向こうの棚に入るコースを探す。
それでもまだお隣のコマセが効いているようで、餌だけがアタリも無く取られる。

新たにハリス真ん中上あたりにウキ止めを結び、誘導幅を1m以内にして針上にG7のガン玉を打ち馴染み優先で沈む速度も上げる。
カジメ向こう側数メートル先に仕掛けが来るように、左へキャストし仕掛けが正面で馴染みウキが沈んだら、直ぐに張れるコースに入るような仕掛けに変えた。

数投目に緩い前あたりだ。
ここは即、微妙な張り戻しを掛けたが飲み込まない。

ならばと少しラインを送り込み再度聴いてみたらやっとラインが走った。
 
ビシッと言うほどの合わせを入れ、そのまま後方に身体を仰け反らせる。
カジメ向こう側なので竿は倒さず、数回ゴリ撒きをして、更に大きく竿を後ろに傾けて強引に浮かす事に専念する。


ここは緩いドラグで糸を出したり、タメなどしていては1.2号のハリスはカジメのえじきになってしまう。 

そして少し沖で浮かせ、寄せて空気を吸った瞬間、即タモ入れだ。
際で潜られたら、これもハリスが擦れる確率が高いので仕方がない。
忙しい同作だが、幸い波も無くタモに斜めから一発で入ってくれた。

自宅で測定したが何と35cmに3mm足らないのだ。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

その後20分後ぐらいに今度は殆どあたりを感じられず、キツ目に誘う張り戻しを仕掛け、強引に喰わせたような聴き合わせだ。

先ほどのより引きは弱く、簡単にタモに収まったのは31cmの色黒のグレだ。

ここで4時のチャイムが鳴り響き暗くなる前に納竿とした。
コマセはなぜか殆ど撒き尽くしていた正味2時間程度の釣りではあったが忙しい釣行であった。

今日は電子レンジにも感謝だね‼️♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪チーン♪♪♪



2017.2.7 M

                             
2017・2・7 M iso
今日は久しぶりにマル氏とM iso へ釣行した。

天候も良く絶好の釣り日和だ。

到着はいつものように12時!

釣り座はいつものポイント空いていたのでラッキーだ。

潮は緩やかに左に流れ殆ど波も無い。

コマセを撒き海中観察するがお約束のスズメダイにウミタナゴ、更に型の良いバリが数尾も見える。

周りの状況は殆どバリでメジナの姿は見えないようだ。

海況考察の結果仕掛けは軽めにと思考する。

マル氏は00ハリス1.2をフタヒロ、針はスレ5号ウキ止め無しの全誘導だ。

マル氏釣り座は最近お気に入りのポイントだ。

しばらくマル氏の状況を見ておいらはPEラインに1.7号のショックリーダー3mを結び、ウキ00S、ハリス1.5を3ヒロ半と長めに取りハリスにウキを装着して直結の結び目がうきどめの役割として思考する。
針は重めの4号を結んだ。

釣り座に入りマル氏を見るとHAYAKUMO竿が曲がっている。

横から見るとBBX の曲がりが綺麗に曲線を描き角度も良い背負い込みを見せている。
寄せてから腕を突き出し浮かせている。
タモ持って駆けつけたらもう浮いて空気を吸わせている。

だが色はブラウンの30後半の大きなバリである。

隣の方も同様にバリを掛けているが竿がのされて浮いてはいるがそのままバラシていた。

マル氏も腕を上げたものだと、安心して見ていられる。

さて、こちらも奥のワンド向きに釣り座を構てスタートだが餌取りとの戯れでバリもグレも全く乗らない。

下にはバリ、更に下にはグレが見えるのだが何故かアタリも無い餌取りを交わせないでいる。
一時間ほどそのままの仕掛けでいたがウミタナゴだけである。

1時半過ぎにランチタイムで40分ほど休みマル氏の釣り座へ向かう。

数投目でキツイ絞り込みがあり期待したが魚の反応はバリのようで何時ものグレとは違う振りだ。

やはりタモに収まったのは良型>* ))))><のバリである。

その後やっとメジナが来たが28cmていどだ、更に同型が乗るが30アップは現れない。

最初の釣り座に戻りマル氏と釣り座を交換した矢先、またもマル氏の竿が大きく曲がっている。

それもその釣り座で、散々苦戦していたおいらをあざわううかのような重量感ある曲りだ。

タモを持った時にはもう空気を吸わせているから見事だ。

取り込んだのは33のメジナでこいつはキープとした。
マル氏はこの場面で周りから注目を浴びて何故かこれ以上反らないだろう思うくらい胸を張っていた⁉️

周りは殆ど釣れていない中、メジナの魚体も光っているように見えた。
そして、直ぐマル氏はこの釣り座を譲ってくれたが、おいらはその後またも大きなバリしか乗らない。


そして最後の一投でグッと引き込んだがこれは嫌な重みだけで上がって来たのは大きなフグである。

針を外す際ブーブーと音を立てて『いい加減にしろよ!』と言われたような気分になった。(๑>◡<๑)
憎たらしい歯を剥き出していた?

一瞬の、終わり良ければ・・・の思いを打ち砕かれ納竿とした。

今日のキープはこの33の一尾のみでマル氏は上機嫌であった。


2017.1.28 M iso

                             

I氏にお誘いをいただき釣行予定でしたが風邪をひいてしまい、2時に起きるが寒気がひどくとても起きられない、次に4時に起きたがまだ回復していないので8時に時計を合わせるがやはりだめ。

結局10時半まで寝てしまうが目が覚めたら何とかなりそうなので急いで磯へ向かった。

到着は12時過ぎでIK氏もいらしたので早速お二人に挨拶をして、状況を伺うと午前中は餌取りが多くウミタナゴが殆どという事だ。

しかしそんな中I氏は33cm程を獲っているとのこと。
流石M磯の名役者だ。٩(^‿^)۶

おいらはお二人の右手隣に入れていただき早々に支度をする、海況は大潮なのだが、殆ど風もなく凪の状態で多少ヨレはあるがあまりパッとしない。
水温は16度を超え塩分濃度は高い日が続いているのでチャンスではあるのだがやや潮の勢いは今一だ。

周りの方々はバリの連釣のようでグレは殆ど釣れていないようだ。
今日のタックルは道糸高比重のPE0・6、ショックリーダー2mにハリス1・5号ふたヒロ直結。
針はスレバリ5号でのスタートだ。

ウキは00潮受けゴムは辞め、絡まん棒のみでバリを交わすためにも軽い仕掛けを思考する。

しばらく手前にコマセを撒き仕掛けを沖に投入し続けるが付け餌は取られない。

ピンポイントでウキ数メートル手前に撒き、暫く続けるが餌は餌取りに取られるだけだ。

右隣の若い方がコマセをこちら近くまで撒いているので自然に狙うポイントまでコマセが効いてしまう。

土曜日で所狭しと釣り人が 並んでいるのでこれは仕方ない。

このポイントをやめ、左にポイントを再設定して始めると潮が左に流れているので右側の方達のコマセが潮下に効いていると思い、狙う沖ポイントには一杯のコマセのみで攻めてみる。

そして数投目に30ほどを獲る。

しかしここからはポツリポツリとコッパは乗るが型は出ない。
針、ハリスを頻繁に変えるも釣果に結びつかない。
お隣のIK氏もI氏も頻繁にたもが伸びている。


少し焦ってしまうがこの釣り座を好きにならなければと自分に言い聞かせ、仕掛けを打ち直す。

そして再度、同ポイントで30ほどを取り込む。

しかしここから続かず休憩する事にした。
するといつものようにI氏がバーベキューの準備を始めた。

ここからはもう宴会モードでこの仲間での釣りの楽しみの一つなのだ。

厚揚げ、焼き鳥、餃子、ローストポーク に仕上げは高知の銘菓『N社』のデザート濡れ甘納豆と磯イセッチ食堂でのフルコースだ。

一時間ほどバーベキューを楽しみ、おいらはお二人より先に釣り座に戻り、お二人の釣果に追いつこうと少し焦りモードだ。

しかし焦っても釣果に結びつかないのは当然。
釣りは余裕を持って挑まないと魚に勘付かれてしまうものだ。

焦りなどが釣れない一つと、釣り人なら殆どの方が経験していると思う。

そして薄暗くなる頃また30ほどを取り込む。
更にその後、強烈な締め込みがあり今日一なだけに期待しながら竿尻を握り浮かせると大きなバリである。

がくっ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

ここで納竿として片ずけに入ろうとしたらお隣のIK氏のアテンダーが手元から曲がっている。

際で掛けているので突き出した竿を肘溜めして絞っている。

そして取り込んだのは今日一番の体高ある39cmだ。

お見事❣️

いつもなら水温もグッと下がり寒グレシーズンなのだが、まだ水温は高く、これから始まる本格的寒グレシーズンが本当に待ち遠しいのである。

今日の釣果I氏33数尾を頭に10尾ほど、IK氏は39頭に10数尾と大漁だ。

おいらは30を三尾と貧果に終わった。

しかし、今日は皆揃って多くのキープで気持ち良い釣行となった。

皆さん疲れ様でした。


2017.1横浜フィッシングショー

                             
2017.1横浜フィッシングショー

待ちに待ったお楽しみのイベント横浜フィッシングショーに行って来ました。

関係者にて入場出させていただいたので、一般開場の2時ではなく10時半に入り各ブースを回りました。

シマノテスターの田中さんにご挨拶して30分ほどお話しをさせていただきました。

今回は寒グレのノウハウを実釣さながら、身振り手振りを交えて徹底的に解説していただきましたので磯釣りテクニックの方でご紹介いたします。

先ず最初のお話しはマルキューブースでエド山口氏でした。


釣りについて色々質問してみましたが、何だか自信が無い振りで、直ぐに違うお話しになってしまうので、殆ど出ませんでしたがギャグ連発で、『俺はいつも釣れないテスターだからと!...』ご謙遜の場面が何度もあり、明るい方でした。

次に訪問したのは日本を代表するタフなGTフィッシャーマン。「ビッグディッパー」のキャプテンガイドとしてご活躍の福井健三郎氏です。

多くのアングラーにGTフィッシングの魅力を伝え続けているだけに屈強な体格と野太い声で正にGTフィッシャーマンでした。

GTの釣りはまだ経験が無く説明を聞くだけで臨場感ある場面が浮かんできます。

迫力あるお話しに圧倒されてしまいました。

最後に握手したら指先がこちらの肘まで伸びて来そうな大きな手にまたビックリでした。

その後ダイワに行ったのだが磯のテスターはまったく居なくて、鵜沢さんが到着したばかりでしたので、挨拶を交わしただけですぐにシマノブースへと行ってみました。

最近売り出し中のシマノ女性アングラー阪本智子さんがいらしたので少しお話しをさせて頂きました。

最近は釣りの仕事が増えて色々な釣りをしているとの事ですが、やはり磯が一番難しいと言っていました。

上品で可愛いだけにプレス関係者からも撮影のオネダリがあちらこちらから依頼されていました。

そして今日の本命は何と言ってもシマノインストラクター田中修二さんです。

清々しい凛とした素敵な方です。
今回はテーマを決め、寒グレ攻略についてお尋ねしましたら、実釣さながら身振り手振りを交えて熱くお話しをしてくださいました。

多くの方やプレス関係者が田中さんの取材待ちの中、私達のために30分近く時間を割いて下って、マル氏にもわかりやすい解説をしていただき感激しました。
田中さん本当にありがとうございました。

とても有意義な時間でした。




2017・1・7M iso

                             
今年初釣ではあるが本来は、昨日I氏よりMisoへお誘いを受けたのだが体調不良で参加出来ず、前日参加するつもりでオキアミを解凍していたので、このオキアミの消化と言う名目で釣行した。

出発はお昼過ぎと出遅れ、横横道路を120kmと急いで走行中に後続の車が凄い勢いで迫ってくる。
何時もなら負けじと飛ばすのだが初釣りと言う事で交通マナー良く後続車に譲ると、直ぐ後ろに覆面パトが追従していておいらの車を抜き去った瞬間赤色灯がついた。

あーなんてラッキーなことか。

この車が居なければおいらが40キロオーバーで捕まっていたに違いない。
そう思うと今日はついてると胸をなぜ下ろす。                                 

到着は午後1時過ぎとまずめ狙いでのんびり釣行だ。
しかし駐車スペースは全て満タンで車通路ギリギリに寄せて駐車した。

磯に着くとどこもいっぱいで入れる場所が無いのだが1人片付けている方がいる。

声を掛けたら快く後に入れてくださった。
何と道中ここへ入りたいと願っていた釣り座なのだ。

初釣り早々2回目のラッキーなのだ。
このポイントは前回IK氏が大釣りした釣り座なだけに朝起きた時から、ここへ入りたいと念じていた。

それだけに実にグッドタイミングなのだ。

早速コマセを撒き潮を見るが今日は長潮で、殆ど動かず真下に沈下するコマセを見ながら思考する。

スプールは海面直下漂うセミサスペンド1・7号をチョイス、ウキは00のM、大きめのナビストッパーを装着して、針はひねくれグレ5号、ハリス1・5号ふたヒロとオーソドックスだが仕掛けが馴染むとウキがコマセ沈下速度に合わせるようにガン玉をナビ下にG5・3・2とそれぞれ打ち直し試して見た。

今日の潮はコマセ沈下に対しガン玉G3がジャストだ。
5投目あたりで張った糸が微かに揺れる。
ウキは殆ど動かないが摘んだ道糸が震える感じだ。
この一尾は居食のようで、ウキに反応が無く、張りによって微かに感じるあたりなのだ。
手元でロッドの振りを5センチほど張り戻しと繰り返しで喰わせたほどシビアな反応だ。

抜き上げて刺さりを見ると掛かりが浅く皮一枚の30センチほどのグレだ。
それでも体高のある太ったグレでこのサイズでもやり取りは十分に楽しめる。

ここでG8のガン玉を口オモリとして追加して、もう少し仕掛け馴染みを明快にする事と張り戻しの際、針掛かりをスムースにと思考する。

数投目に道糸を摘んだ指先に微かな振動があり、ここでも張り戻しを仕掛けて、足裏サイズが乗るがこのグレも皮一枚の刺さりだ。

今日もスズメダイがワンサカ湧いているのでコマセを撒き分けていたのだが、ここからピンポイントで撒いていた沖にもスズメダイの猛攻が始まり、しばし休憩タイムとした。
30分程場を休め、針を再度結び直し徹底して足元にコマセを撒く。
そして沖で30センチ程が乗るが、この一尾もシビアで、ウキが水中に入るまで待ってからしっかり張っていないと糸の震えが分からないほどの極小のアタリなのだ。
この一枚はタモに入るや否や針外れする程に喰いが浅い。

その後足裏サイズが乗るが全てリリース。
 もう薄暗くなりはじめまして、電気ウキに変えるかと思っていた時に微かなあたりで、ゆっくり喰わせるようにロッドを微妙に操作して、針に乗せる。
そして体高ある37センチを取る。
『うーんずっしり感が堪らない‼️』

そして電気ウキ0にチェンジしていたらマル氏から電話があり『今日は釣れるよ!』と言って来た。
電話を切りその1投目に電気ウキが少ししもり、柔らかく合わせた。

そしてまたもや同サイズ37センチを取る。

これで3度目のラッキーだ‼️
それにしてもファイヤーブラッドを絞るほどで40センチ級ではと思えるような重たいやり取りが楽しいほどの体高ある太ったグレだ。
その後直ぐにアタリがパタリと止まってしまい、コマセはだいぶ余っているが納竿とした。

今回も短い夕マズメの地合いであったがこの1尾は嬉しい。

今日のグレは全て体高があり、釣り味グッドな釣行でした。

四時間ほどの短い釣りだが、今日のキープは37センチ2尾を頭に合計5尾と久しぶりに釣果に恵まれた釣行だった。

今日の最長グレ40はあるかと思っていたが自宅で測ると37センチと残念。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
オマエ少し縮んだか   >* ))))><